スキヤキカーニバル


ARENA肉フェスのプロデューサー、お肉屋さんのヤスオさんとBUDOKANで話をしていたときだよ。

こないだの肉フェスvol.18、お肉がなくなるくらいの大盛況でたいへん盛り上がったのはよかったのですが、ヤスオさんも自分もいろいろ動き回っていたおかげでほとんど肉を食べられず。
じゃあこじんまりと肉パーティーしようか、ということに。
ARENAのキッチンとテラス席を借りて、少なめの人数でワイワイと。


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どうやら滅多に出ない、稀少なすき焼き用の霜降り肉が手に入りそうだということで、ここはすき焼きにしましょうか、と。
あと、お店で人気の豚肉の味噌漬けを持ってきてくれるということなので、そいつはフライパンで焼いて千切りのキャベツといっしょにいただきましょう、と。
基本的に、肉フェスでは出さないようなお肉を中心に用意してくれるという。
こりゃ肉フェスティバルならぬ、肉カーニバルだよ。謝肉祭だよ。

昼めしもニンニクと玉ねぎとバジルソースだけという、質素も質素なパスタで済ませて、肉に飢えた状態で臨むよね。

ちょっと早めに行って、いろいろ手伝ってもらいながら買い出しと仕込みを済ませ、肉とみんなの到着を待つ。


はじまったら、もう、アレだ。
肉まみれだ。

これ、デパ地下とかで買うと1枚1,300円くらいするぞ、というような、A5ランクの霜降り肉がこれでもかこれでもかと鍋に放り込む。
ヤベエですよ!
マジで、ヤベエですよ!
「口のなかで溶ける!」とか、グルメ番組で言ってるの観て、ばか言ってらぁ、とやっかんでましたけど、ホントごめんなさい。
溶けるね、肉。
もう咀嚼しなくてもいいくらいのやわらかさ。
また、一緒に食べる春菊や焼き豆腐も美味いこと美味いこと。

BUDOKANで話を聞いたときからずっと食べてみたかった、豚肩ロースの味噌漬け焼きもホントにたまらぬお味。
米くれ、米!米!
濃厚なお肉の合間に、鳥皮おろしポン酢でちょっとさっぱりさせて、またすき焼きに戻ったり。
もう、酒がグイグイですよ。

そして〆には徳島のおそうめんが登場。
みんなすき焼きで相当おなかパンッパンで「もう食えん!もう無理!」という感じだったのですが、せっかく持ってきてもらったので4束ほど茹でて出してみたら「あれ......案外いける!?」と、けっこうスルスルと無くなってたね。
鳥皮おろしポン酢といっしょにコラボしてみたり。
アレもまた美味かったなぁ


はー。
3年分くらいのすき焼き食った。

しあわせだなぁ。
うまかったなぁ。

思いだしただけで白めし食えるよ。
 
YAMAZAKI Kazuyuki (2014年5月17日 23:15)