TRASH-UPLINK


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「TRASH-UP」編集部で働く友だちのオススメで、「TRASH-UPLINK!! Vol.7」観に行ってまいりました。

TRASH-UPLINK!! Vol.7 『コラボ・モンスターズ』公開記念!
TRASH SHORT MOVIE FESTIVAL 3
いかにして映画怪物が生まれたか
ー高橋洋、西山洋市、古澤健の自主映画時代ー 

TRASH-UP!!と三人の映画監督(高橋洋、西山洋市、古澤健)がコラボレーションした
上映プロジェクト『コラボ・モンスターズ』。
その公開を記念して、各監督の過去作品を特別に上映。
普段、見る事が出来ない貴重な作品です。どうぞお見逃しなく!!

さらに、特別招待作品として、
HADA監督『セールス・クライシス・スーパースター』を
上映します。名古屋から届いた問題作!


三部構成で、第一部は西山洋市監督・古澤健監督・高橋洋監督の自主映画時代の作品を。
映像も音声もザラッとした感じで、のみこみにくい内容なのだけど、とてもひっかかる。面白い。

この3人の最新作が、5月に「コラボ・モンスターズ」と題して上映されるとのこと。楽しみですね。


第二部は「名古屋から届いた問題作」というふれこみの『セールス・クライシス・スーパースター』。
たしかに問題作。すげえデタラメでよくわからぬ。が、これまた脳が震える。


第三部、香港女性アクション映画のカルト作を紹介しながら、ツッコミをいれるという企画。笑った。くっだらねえ、トンデモ映画まつり。超笑ったよ。
大泉学園の「サンセット」というレンタルビデオ店が、こういった珍作・奇作のビデオの宝庫なのだけど、もうすぐ閉店してしまうという。一度のぞいてみないとな。VHS、再生できないけど。


やー、カルト映画誌らしい、楽しいイベントですた。
ばかだねえ。
大好きっすワ。

Sさん、ありがとー。

 

弁当記 #028


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2012.03.24

□隠しのり&チーズごはん
□豚キムチ
□パクチーサラダ
□たくあん
□納豆オムレツ

豚キムチ、隠し味で塩麹入れてみたらうまかった。
が、味濃い。のどかわいた。

 

三代川達


三代川達第8回上映会「三代川SUPER8MILE」を観にいってきました@原宿キネアティック。

三代川達(みよかわたち)は日本大学芸術学部のOB・現役生によってスタートした映像制作団体です。
メンバー各自がそれぞれ作品制作を行いながら、2006年の第1回上映会以来 定期的に上映会を開いてきました。
最近ではメンバーの活動も多岐にわたり、作品の枠を飛び越え、音楽・演劇・テレビ・WEB など 様々な分野に映像で関わっています。

劇団なんでやねんの劇中映像を作ってもらった、ワタナベカズキ氏の映像チーム。
今回の上映会は、3本のオムニバス。

3つとも、まるで違ったテイストの作品。ワタナベカズキ氏の作品「ウォーク・アンド・スウイングスルー」が非常に良い。



ザラッとした手ざわりのファンタジー。映像の質感というか、色味がとても好み。
ともすればセンチメンタルに流されそうなストーリーを、抑制しながらうねらせて。

カズキ氏はなかなかの変態だな、と思っていたけれど、自分が思ってる以上に変態なんじゃないか、とおののく。いい意味で。
(「いい意味で」とつけたら大概のことは許される主義。)


終わったあと、観に来ていたタケさんと、キャストの方たちとチョイ呑みして帰宅。思いがけず熱い雰囲気に。
いいねえ。いいよねえ。

でもお店を出たら、店の前に停めていた横大路さんのかっこいい自転車が盗まれてた。
残念。残念だよねえ。

 

TEXAS


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職場の同僚に「花のズボラ飯」1巻を貸してもらった。

小学生のころに愛読した「ミスター味っ子」にはじまり、「包丁人味平」「かっこいいスキヤキ」「孤独のグルメ」「愛がなくても喰ってゆけます」「深夜食堂」等々、めし漫画がホント大好きなのですね。

この「花のズボラ飯」も、前にパラパラと立ち読みしたけど、これはちゃんと腰をすえて読もう、とお預けにしていたもの。

しかし、めし漫画は読むタイミングがむつかしい。
夜中なんかに読みはじめて、猛烈に腹が減っても困るし、かといっておなかいっぱいのときに読んでもあんまり美味そうに思えなかったり。

夕方くらいに冷蔵庫のなかの食材を確認したうえで読めばいいのか。
ひとまず米のストックは要確認だな。



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毒々しくもカラフルで、馬鹿で切ない。
や、純粋に、おもしろい。
すごいよ。すごいことですよ。

初演の長塚ジーザスver.は2001年。もう10年以上前なのですな。

初演は見逃してしまったのだけれど、演劇ぶっくに載っていた記事はよくおぼえている。
そのときの記憶をたどりながら、この役は今奈良さんだろうか、この役は仲坪さんぽいな、など、いろいろ想像して、頭のなかで補完しながら楽しむ。

2012年バージョン、皆さんホントに素晴らしいの一言に尽きるのですが、なかでも松澤一之さんがとても魅力的。
ワチャワチャした登場人物のなかに違和感なく溶け込みつつも、物語に深みと厚みと説得力を持たせていて。軽やかで味わい深い。
「パパはニュースキャスター」が大好きだったので、ドラマ「SPEC」の現場でご一緒したときは非常にテンションがあがったものです。いい年齢の重ね方をしていらっしゃる。

憧れますナ。

 

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