[酒場めぐり]串カツ田中
串カツ田中という、イイお店がありましてナ。
都内に何店舗かあるのですが、以前友だちに世田谷店に連れて行ってもらって、大層気に入りまして。
また別の田中ファンの友だちを中心に、「田中で串カツ食おう」の集いを開催@中目黒店。
逸る気持ちをおさえつつ、まずは塩ゆで落花生やポテトサラダでみんなが揃うのを待ち。
揚げたてアッツアツの串カツをかじって、キャベツをバリボリ。ソースの二度づけは罰金。
スライスした紅しょうがの串揚げがうまい。ハムカツもうまい。レンコンも。
そして〆に、かすうどん。豚の小腸(ホルモン)を油で揚げた「肉かす」の乗った、モッチモチの関西うどん。肉かすから旨味が出て、うめえんだ。途中、柚子胡椒やおろしニンニクで変化をつけたり。相当食ったあとなのに、ツルッツルいける。
この串カツ田中、Twitterでときどきキャンペーンのお知らせを流してくれて、入店時にひみつの合い言葉を唱えると何かしらのサービスが受けられるという、粋なはからいをやっておりまして。
ほんじつは、合い言葉「よしたかゆりこ」で、トリスハイボールが一杯100円という。
何杯呑んでも100円なので、そりゃまぁ、呑むよね。
終盤、みんなで吉高由里子チャンの似てない物まね合戦。
♪トットットリスのハイボールゥ。
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串カツ田中という、イイお店がありましてナ。
都内に何店舗かあるのですが、以前友だちに世田谷店に連れて行ってもらって、大層気に入りまして。
また別の田中ファンの友だちを中心に、「田中で串カツ食おう」の集いを開催@中目黒店。
逸る気持ちをおさえつつ、まずは塩ゆで落花生やポテトサラダでみんなが揃うのを待ち。
揚げたてアッツアツの串カツをかじって、キャベツをバリボリ。ソースの二度づけは罰金。
スライスした紅しょうがの串揚げがうまい。ハムカツもうまい。レンコンも。
そして〆に、かすうどん。豚の小腸(ホルモン)を油で揚げた「肉かす」の乗った、モッチモチの関西うどん。肉かすから旨味が出て、うめえんだ。途中、柚子胡椒やおろしニンニクで変化をつけたり。相当食ったあとなのに、ツルッツルいける。
この串カツ田中、Twitterでときどきキャンペーンのお知らせを流してくれて、入店時にひみつの合い言葉を唱えると何かしらのサービスが受けられるという、粋なはからいをやっておりまして。
ほんじつは、合い言葉「よしたかゆりこ」で、トリスハイボールが一杯100円という。
何杯呑んでも100円なので、そりゃまぁ、呑むよね。
終盤、みんなで吉高由里子チャンの似てない物まね合戦。
♪トットットリスのハイボールゥ。
あの日より。
昼休み、職場ちかくのインドカレーのお店で食べたランチが大層おいしくて、「あそこのカレー、うまかったなァ」みたいな、のんきなツイートをした数分後。
揺れた。
だんだん被害の状況がわかるにつれ、怖れおののく。
歩いて帰れる距離だったけれど、職場に留まることに。夜中も続く余震におびえながら、眠れぬ夜を会社でやりすごす。
そして明け方に昇ってきた朝日。
暗やみが怖かったんだと思う。
ものすごい安堵感に包まれたのが忘れられん。
あれからもう一年か。まだ一年か。
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昼休み、職場ちかくのインドカレーのお店で食べたランチが大層おいしくて、「あそこのカレー、うまかったなァ」みたいな、のんきなツイートをした数分後。
揺れた。
だんだん被害の状況がわかるにつれ、怖れおののく。
歩いて帰れる距離だったけれど、職場に留まることに。夜中も続く余震におびえながら、眠れぬ夜を会社でやりすごす。
そして明け方に昇ってきた朝日。
暗やみが怖かったんだと思う。
ものすごい安堵感に包まれたのが忘れられん。
あれからもう一年か。まだ一年か。
弁当記 #024
季節のない街
co.山田うん「季節のない街」@シアタートラム。
ベターポーヅのときに振付をしていただいた、山田うんさんのカンパニーの新作公演。
すごかった。
ぐいっぐい五感に訴えかけて迫ってくる、極彩色のダンス。
骨のきしむ音や、内臓のうごめきが見えるような。
えぐ味のつよい、泥つきの山菜をかじっているような。
なんだか猿山の猿たちを見ているみたいな気分に。人間って動物だな。今にもまぐわい出しちゃうんじゃねえか、とドキドキする。
終演後にアフタートーク。
「ダンサーが語るということについて」という話から派生した、うんさんの「ことば」に対する感覚論がとても興味深い。
幼い頃からずっと、誰にも見せるものでもない、殴り書きのような言葉で日記をつけていたのが、ブログやTwitterなどで「話しことば」とも「書きことば」ともちがうことばを発するようになり、いろんなノイズが入ってくることで、自分なりの文法が確立されてきた、と。
覚え書きなので、若干ニュアンスが違っているかもしれないが。
思えば、自分の周辺にいる振付家の人たち、みんなよく喋り、独特な語り口調を持っている気がする。
創作の過程のなかで、「動き」と「ことば」に密接に関わっているから、感覚が鋭くなるのかなー。
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co.山田うん「季節のない街」@シアタートラム。
ベターポーヅのときに振付をしていただいた、山田うんさんのカンパニーの新作公演。
すごかった。
ぐいっぐい五感に訴えかけて迫ってくる、極彩色のダンス。
骨のきしむ音や、内臓のうごめきが見えるような。
えぐ味のつよい、泥つきの山菜をかじっているような。
なんだか猿山の猿たちを見ているみたいな気分に。人間って動物だな。今にもまぐわい出しちゃうんじゃねえか、とドキドキする。
終演後にアフタートーク。
「ダンサーが語るということについて」という話から派生した、うんさんの「ことば」に対する感覚論がとても興味深い。
幼い頃からずっと、誰にも見せるものでもない、殴り書きのような言葉で日記をつけていたのが、ブログやTwitterなどで「話しことば」とも「書きことば」ともちがうことばを発するようになり、いろんなノイズが入ってくることで、自分なりの文法が確立されてきた、と。
覚え書きなので、若干ニュアンスが違っているかもしれないが。
思えば、自分の周辺にいる振付家の人たち、みんなよく喋り、独特な語り口調を持っている気がする。
創作の過程のなかで、「動き」と「ことば」に密接に関わっているから、感覚が鋭くなるのかなー。