東京、閉幕。


『ショーシャンクの空に』東京公演、無事千穐楽を終えました。


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土曜日、2ステージ。
以前稽古場に送ってもらったソフィーのパンがとても好評だったので、また本番中の楽屋にも差し入れで送ってもらいました。
愛でございますワ。

そしてマチネとソワレのあいだには、成河くんのご実家からの差し入れで、湯島の韓国料理屋さんからお弁当が。
なかなかどうして豪勢なお弁当で、このまま行楽に行きたくなるくらい。
コリャもうお酒だよ、ということで、本番前に半分だけ食べて、残った分は持ち帰って晩酌のおともにさせていただきました。
座長、ごちそうさま!

夜のステージは本当にお客さんもあたたかく、トリプルのカーテンコールを終えてもまだ拍手が鳴り止まず。
完全に想定外のことで、楽屋に戻りかけていたころに慌てて舞台監督さんから呼び出され、みんな照れ笑いと感謝のきもちで顔がぐしゃぐしゃになりつつ舞台に戻る。


日曜日、千穐楽。
気負うことなく、稽古場でやってきたことを丁寧にやろうとこころがけてステージに立ちました。
頭は冷静に、身体と魂は熱く。

ありがたいことだよ。
最後のステージのカーテンコールは本当にあたたかく。
まぶしくてしょうがねえかったですよ。
2階席のいちばんうしろのお客さんまで届けと、ありがとうの気持ちをこめて深々とお辞儀。


楽屋まわりの後片付けをして、18時ころに役者は一旦劇場を出る。
打ち上げは20時半からということで、しばらく時間があいたのでどうしようかな、と思っていると、今奈良にいさんが「腹へっちゃったからラーメンでも食ってから行こうかな」というので一緒についていく。
そのあとも小一時間ばかりあったので、腹ごなしになぜか2人でカラオケへと。
今奈良さん、ホント歌がうまいのですこぶる楽しい。
マイクも使わずシャウトしてたよ。A.R.BとかTHE MODSとか。激シブ。


続々とみんな再集合してきて、宴ははじまりました。
本番の思いでをあれやこれやと話しながら、互いをねぎらったりしつつ、これから続く大阪・福岡・名古屋・松本公演へと思いを馳せる。
舞台スタッフのみなさんはバラシが終わらず、残念ながら一次会の乾杯には間に合わなかったけれど、脚本の喜安さんが北京から帰ってきて駆けつけてくれたり。
演出の河原さんと少し話して、厳しいおことばをもらったり。

やっぱり、全然できてねえ。
あらためて、まだもがくよ。
真摯に。


ご来場くださったみなさま、本当にありがとうございました。
ひと休みして、週末は大阪へ。

 

後半戦へ

ショーシャンク刑務所だより。
いよいよ東京公演も折り返し、後半戦に突入です。


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ちょうど中日の水曜日はマチネだけだったので、公演が終わったあとに池袋東武の餃子の天龍にて、餃子ライス&生ビールでひとり中日打ち上げ。

そのあと、いろいろ観たい舞台などたくさんあったのですけれど、ビール1杯だけで目がショボショボになってしまい、なかなか身体の疲労が大変な感じだったので、ここはひとつメンテナンスしよう、というわけで美しの湯@高井戸に行ってまいりました。
2時間ばかりゆっくり浸かって、ずいぶんゴキゲンにもどった。
ふいー、回復の泉だぬ。

元気になったところで、水曜日BUDOKANのタカタンがお誕生日だというので、ちょっとお祝いに駆けつける。
舞台の稽古が入ってから、しばらくBUDOKANのバーテン仕事もお休みをもらっていたので、下北沢に来るのもひさしぶり。
なんだかとてもホッコリする。
気がつけば、いつのまにか心のホームタウンになっていたのね。

そしてお祝いに来たいろいろな友だちや、お店の常連さんたちにひさしぶりに会えてたくさん話せて非常に嬉しい。
いろいろエネルギーチャージさせていただきました。

おめでとうタカタン。
ありがとうBUDOKAN。


そして木曜日のステージも終えて、残るところ4ステージのみ。
すこぶる評判がよいのですね。この舞台。
毎回毎回、あたたかい拍手に涙がこぼれそうになるのですわ。

とにかく主演の成河くんと益岡さんの空気感が本当に素敵で。稽古場や舞台袖で堪能させてもらえる贅沢さはもちろんあるのだけど、客席で純粋なお客さんとして味わいたかったよ、というのも正直なきもち。

ぜひ、たくさんの人に観ていただきたいのですよ。
ご連絡いただければチケットご用意いたしますので。

ショーシャンクの空の下、お待ちしております。

 

夜中のとん汁

3日目。

この日は昼のみ、翌日は夜公演なので、なんとかここまで乗り切ったらようやくゆっくりできる!というのをみんな合い言葉にしてきたのですけど。

この日、ありがたいことに撮影のお仕事が入りまして。

14時開演の舞台が終わったあと、マネージャーと一緒に横浜のスタジオに向かうという強行スケジュール。
なんだよ、売れっ子かよと冷やかされてホントにおはずかしい。


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時間が相当タイトだったので、舞台でやってる早替えと同じくらいのスピードで、カーテンコールが終わるなり私服に着替えて劇場を飛び出る。

スタジオに着いたら今度はまたすぐ衣装に着替えてメイク。
ここしばらくジャージか囚人服か看守服くらいしか着てなかったので、いい服着せてもらってなんだか気恥ずかしいっす。

まったく違う世界観を行ったり来たりして、とっても楽しかったす。
サウナのあとの水風呂みたいな感じ。

撮影自体はなかなか順調に進んで、当初の予定よりもずいぶん早めに終わったのですが、気づけば時計は1時を回ってまして。
お夜食でいただいたとん汁が沁みたこと、沁みたこと。

タクシーで送ってもらって、家に帰って缶ビール呑んでバタンQ。
なっかなかカラフルな1日でありました。


情報が解禁になったらまたお知らせしますので、どうぞご覧あそばせ。

 

ハピバスデ、チュッチュ

日曜日、2日目。

怒濤の初日を開けて、2日目いきなりマチネ&ソワレという。
今回の舞台、3幕構成で全部で3時間ちょっと(休憩はさむ)というなかなかの大作なのですね。
もうヘロッヘロになったのですが、そんななかちょっとしたサプライズが。

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マチネとソワレの間に、"チュッチュ"こと、キャラメルボックスの筒井さんがお誕生日ということで、みんなで集まってハッピバースデーを唄う。
やー、おめでとう!!
宇野まり絵ちゃんが撮った写真があまりにもナイスショットだったので拝借しました。

今回筒井さんとは一緒の出番が多いので、けっこう稽古の合間にもお話するのですけど、まぁ面白い人なのね。
まず、体型がキン消しみたいなんだよな。
そしてすごく細かいところまで気配りが行き届いていて、ホントいろいろ助けられまくっております。
感謝の気持ちを込めて、お財布に忍ばせていたガリガリ君の当たり棒をプレゼントさせてもらいました。


劇場出て帰り道、今奈良にいさんと近所でちょっとだけ呑もう、ということで、焼きとんかじりながらサシ呑み。
10月なかばに急きょ駆り出されることになってからずっと、本番始まってもかなりドタバタで、正直心の余裕もなかったのですけど、いろいろアドバイスもらって相当心の芯がほぐれた。

いつもどおりのことをやればいいのだよね。
そしてあと1cm手を伸ばすカロリーを。

にいさん、ホントありがとうございます。
今奈良さん、かっけー!ですよ。