カタチ資料室

土曜日。

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大学のころの同級生の陶芸作家、島田篤くんの個展「カタチ資料室」が西荻窪のギャラリーみずのそらではじまったので、初日に行ってきまして。


いろんなカタチのオブジェがたくさん並んだ、まさに「資料室」。今回の島ちゃんの肩書きは「室長」だそうです。
ひとつひとつちがった質感なんだけれど、ちょこちょこ美味しそうなものがまぎれてる。眺めているだけで楽しい気分になってきます。
島ちゃんの人柄がにじみ出てるね。


オープニングパーティーということで、ギャラリーの奥のカフェスペースで、島ちゃんの奥さんやギャラリーのオーナーの小峰さん、お友だちのアーティストさんや、大学の同級生など、いろんなジャンルの人たちが入り交じってごはんを食べてお酒を呑む。

なんという豊かな時間なのでしょうか。
ゴキゲンになってお酒をいただきました。


結婚式の司会を頼まれ、頼りないながらも務めさせてもらったこともありました。
そんな島ちゃんも今ではすっかりいいパパに。

今はもうなくなってしまった、早稲田大学の第二文学部という夜間の学部で、変な人たちの多い早稲田のなかでも、とりわけコアな人たちが集まる吹きだまりみたいなところだったのですけれど、なかなかどうして面白い人がたくさんおりまして。
卒業してしばらく経つけれど、つかず離れずといった距離感で、時折一緒に酒を呑みながら近況報告をしあってよい刺激を与え合ったりしているのです。

ろくに授業も受けず、単位もギリギリでかろうじて卒業したという不真面目な学生ではあったけれど、あのときに知り合った友だちは今でもたいへん素晴らしい財産だなと思うわけですよ。


ああ、いい酒だった。
よっしゃ、がんばろうと気持ちも新たになりました。


この「カタチ資料室」は25日の日曜日まで開催してるので、よかったらのぞいてみてくださいな。

なかなかホッコリしますよ。
 

 

YAMAZAKI Kazuyuki (2015年1月17日 22:35)