『マッドマックス 怒りのデスロード』

ひさしぶりに日記の更新。

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石油も水も尽きかけた世界。元警官のマックス(トム・ハーディ)は、愛する者を奪われ、本能だけで生き長らえていた。資源を独占し、恐怖と暴力で民衆を支配するジョーの軍団に捕えられた彼は、ジョーに囚われた女たち"ワイブズ"を率いて反逆を企てるフュリオサ(シャーリーズ・セロン)、全身白塗りの男ニュークス(ニコラス・ホルト)と共に、自由への逃走を開始する。凄まじい追跡、炸裂するバトル......。絶体絶命のピンチを迎えた時、マックスと仲間たちの決死の反撃が始まる!

とにかくここのところ、観た人観た人が口々に絶賛しているこの映画。
けっこう辛口な人や、信頼できる映画好きの知人など、ここまでみんな絶賛するかね、というくらい評判がよくて。
中毒性があるようで、何度もくり返して観たりする人も続出。

映画を観る前になるべく情報を入れたくない派なので、SNSに飛び交う細かい感想などはなるべく読まないようにしていたのだけど、ここまで評判がいいとなると、生まれつきの天の邪鬼的な性質で「そんなにみんなが言うほどイイかね......」と思っちゃうんじゃねえか、と心配にもなったのですけれど。


まぁ。

なんつうか。


最高じゃねえか!!!!
ヒャッハー!!

もう思いだしながら感想をまとめるのもヤボな感じ。
ギャーとかドカーンとかビョンビョンとか、擬音しか出てきませんね。


立川シネマシティの「極上爆音上映」で観たのも大正解でありました。

 一部上映回で、音響家に調整を依頼し、今作にふさわしく大音量で上映します。
 高性能サブウーファーを新規導入、重低音をたっぷり増量し、爆発音や轟音などは音波で身体が震えるほどの「体感」を味わっていただけます。
 ただヴォリュームを上げるだけでなく、それでいてやかましくない、クリアな台詞と音楽を両立させるのが「極上爆音上映」です。

先日『セッション』もこの極上爆音上映で観たのですけれど、なかなかいい映画のセレクションをしてくれる映画館なので、今回会員になりました。
これでいつでも映画が1,000円に。イェイイェイ。


もう脳みそガンガン揺さぶられて、観終わったあと頭から煙がモクモク上がってる気分に。
くり返して観たくなる気持ちもなるほど納得。
夕方18:25からの回を観たのだけど、思わずその次の20:55からのも観ようか、と思ったくらい。入替制じゃなかったら観てたかな。
IMAXでも観たかったなー。

とか思いながらの帰り道。
猫のホテルの森田ガンツさん(@moritaganz)のつぶやきで。

大学生が大きな声で「この世界には今、二種類の人間がいる。マッドマックス怒りのデスロードを観たやつとそうでないやつだ!俺は観た!3回観た!」と友達に熱弁中。『一度観るたび偏差値が10下がる』という噂が俄然真実味を帯びてきた...。

というのを読んで笑った。
偏差値、下がったかもな。







YAMAZAKI Kazuyuki (2015年7月 6日 23:20)