バリバリのワナワナでガツガツ


MU『少年は銃を抱く』稽古、バリバリと進んでおります。

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「よくもまぁこんなメンツを揃えたもんだね」と、チラシのキャストの並びを見たときにはワナワナとしたのですが、稽古場で勢揃いした姿を見たときは、なんつうか、もう情報多すぎで頭がおっつかないような感じですよ。

「ぶっ壊れた学園モノ」シリーズということで、高校生/家族たち/教師たちの3つに別れてお話は展開していきます。
わたくしは教師役。
アユムくんの撮影で、稽古場でイメージ写真を撮る。
それぞれ何の教科を受け持つのかは、写真から推し量ってくださいな。わたくしは、まぁ、アレですかね。いちばん苦手とする科目なのですが、なんとかたぐりよせましょう。


それぞれのキャラクターを掘り下げるために、台本の稽古と並行してエチュード(即興劇)を重ねているのですが、まぁこのエチュードが面白い、面白い。
アユムくんから、簡単な設定を与えられて、合間合間に「こんなこと言って」という指示が飛んでくるのですが、どんどん勝手にストーリーは生まれて展開していきます。

そもそも手練のキャストが集まっているので、相手が投げたボールに対する反応の鋭さがちょっとすごい。
それぞれの武器を駆使しつつ。
同じ教師チームの佐野くん・青木くんと三つ巴の会議のシーンをやったときとか、ワナワナ震えた。

しかし、これだけの顔ぶれのなか、ボヤボヤしてると印象に残らないまま終わってしまうぞ、というサバイバルでもあるのです。
やっぱり爪痕残したい、という欲深なもので。
こう見えて、ガツガツしてんだよ。
とはいえ、俺が俺がになってバランス崩すのはいちばんダサいので、そのへんうまく互いの呼吸をさぐりつつ。


今はチームごとに別れて稽古しているので、他の高校生たちや家族たちがどんなことになっているのかはわからないのですが、一緒に融合したときにどうなるのかが大変楽しみッス。
ちょっと他のチームの稽古ものぞきに行ってみようかな。


あ、あとMUのFacebookページのほうにて、過去作品のシナリオのプレゼントや、動画を限定公開する『少年は銃を抱く』キャンペーンもやっているので、よかったらそちらものぞいてみてくださいな。

ふー。
熱いぜ!

 

YAMAZAKI Kazuyuki (2015年3月 3日 22:01)