ごはんと宇宙
ごはん部『ごはんと宇宙』、本番2日目。そして千穐楽。はえーよ。
今回自分が出演したのは、ごはん部部長の保坂萌ちゃん(ムシラセ)脚本の『ごはんと宇宙』。
ここ最近出演した舞台、MU『少年は銃を抱く』、空飛ぶ猫☆魂『I LOVE LIFE』は、どちらも開演してしばらくたって、すっかり空気があたたまってからの出番だったのだけど、今回はひさしぶりにオムニバスのトップバッター。オープニングから暗転板付き、て何年ぶりだろう。
なるべく今回は身体も心も硬くならないように、というのがひとつの目標だったので、開場したら舞台のパネル裏の暗がりのなかで横になって、客入れの音楽聴きながら身体をほぐしたりしていたのですが、そういえばこの時間と空間が好きなんだよなぁ、と思いだした。そんな幕開けでした。
そしてエンディングは、「ごはん部のうた」を唄いながらみんなで登場、そのままカーテンコール。この「ごはん部のうた」がまた耳に残るんすワ。
♪ごはんごーはん 食べほうだーい♪食べほうだーい 食べほうだーい
ワーッとお祭りの4ステージをフルスロットルで駆け抜け、そのままバラシ。そのあとの打ち上げは、下北沢から移動して、キッチンスペースのあるパーティールーム的なところで朝までということだったので、みんなでごはんを食べながら呑むという、本来のごはん部らしい宴。ほさか部長は精算やら何やらで忙しいので、台所を任される。
女優陣がキャッキャ言いながら手伝ってくれて、ずいぶんモテてる気分をつかの間味わう。ありゃ楽しかったな。舞台の撤収作業を終えた男たちも腹ぺこでやってきて、モリモリ食べてるさまを見ながら酒を呑むのがなんとも楽しい。
[本日のおしながき]□枝豆□爆弾納豆□キーマカレー□ゴーヤチャンプルー□ショートパスタのアラビアータ風□鶏肉となすの味噌炒め□すいか□かき氷□冬瓜のそぼろ餡かけ□親子丼
「白めしとおかずをむしゃむしゃ食べるのがいい」という部長のリクエストにお応えして。
タイムサービスで安くなっていた刺身をさいの目に切ってヅケにして、納豆と混ぜて卵黄を乗せた、酒房でよく作る爆弾納豆。
キーマカレーは芝居のなかで食べる用に作ったもの。なかなかの自信作だったのです、これ。舞台上では4人しか食べてなかったので、みんなにも味見してもらえてよかった。
武藤くんから「これ差し入れでもらったんですけど、よかったら使ってください」と、米粒よりひと回り大きいくらいのショートパスタをもらったので、トマトソースをかけて粉チーズふって食べた。あれはじめて食べたけど美味しかったな。
冬瓜のそぼろ餡かけは、詩森班の芝居のなかで出てきたメニュー。ひと仕事終えてゆっくり呑めるようになったほさか部長が、親子丼といっしょに夜中に作った。もともとお出汁系のはんなりした料理が得意な部長なので、疲れた胃袋にたいへん沁みたよ。
恒例の大入り袋タイムでヤンヤヤンヤしながら呑み、パタリパタリと気づけばだんだん横になる人が増えてきて、自分もいつの間にか寝落ちしてた。朝の10時には出ないといけなかったので、9時半ころに起きたら案外数人しか残ってなかった。ボンヤリした頭で家に帰る。
夏の祭りが終わった名残惜しさ。
もうとにかく楽しい稽古場で。はじめて共演する人ばかりだったのだけど、いろんな刺激受けましたわな。オムニバスの作品、チームごとに作った空気感をバトンのようにつないでいく連帯感と、再終幕で全員揃ったときのグルーヴ感がすばらしかったです。
総合演出の西山さんも、ずいぶん前から近いところにいたけれどなかなかご一緒する機会がなかったのですが。今回はじめてご一緒してみて、役者がのびのびやりやすいような空気を作ってくれるところと、繊細で緻密なこだわりを見せるところのバランスが非常に素敵でした。
千穐楽に観に来てくださった奥さまのブログが、大変愛情にあふれて読みごたえがあってグッときましたよ。
このいい大人たちがワイワイしてるのを全力でサポートしてくださった、すべてのスタッフのみなさま。
お忙しいなか、カラフルで味わい深い作品を提供してくださった作家陣の、ブラジリィー・アン・山田さん、櫻井智也さん、詩森ろばさん。
最初にこの公演の企画に声をかけてくれて、「この役は山にょに当て書きしたから」と、なかなか愛すべきキャラクターを与えてくれた保坂部長。
プロデューサーから舞台監督まで、八面六臂の大活躍だった、ごはん部の現実味担当・印宮顧問。
そして観に来てくださったすべてのお客さま。
本当にありがとうございました。
いつの日か、おかわり公演で再集結できるのを楽しみにしております。そしてまた何かごはん食べたくなったら、いつでも声かけてください。
ずいぶん長くなりましたが最後に。
どうもー!!\おそまつさまでしたー!!/
YAMAZAKI Kazuyuki (2015年8月17日 22:58)
ごはん部『ごはんと宇宙』、本番2日目。
そして千穐楽。はえーよ。
今回自分が出演したのは、ごはん部部長の保坂萌ちゃん(ムシラセ)脚本の『ごはんと宇宙』。
ここ最近出演した舞台、MU『少年は銃を抱く』、空飛ぶ猫☆魂『I LOVE LIFE』は、どちらも開演してしばらくたって、すっかり空気があたたまってからの出番だったのだけど、今回はひさしぶりにオムニバスのトップバッター。
オープニングから暗転板付き、て何年ぶりだろう。
なるべく今回は身体も心も硬くならないように、というのがひとつの目標だったので、開場したら舞台のパネル裏の暗がりのなかで横になって、客入れの音楽聴きながら身体をほぐしたりしていたのですが、そういえばこの時間と空間が好きなんだよなぁ、と思いだした。
そんな幕開けでした。
そしてエンディングは、「ごはん部のうた」を唄いながらみんなで登場、そのままカーテンコール。
この「ごはん部のうた」がまた耳に残るんすワ。
♪ごはんごーはん 食べほうだーい
♪食べほうだーい 食べほうだーい
ワーッとお祭りの4ステージをフルスロットルで駆け抜け、そのままバラシ。
そのあとの打ち上げは、下北沢から移動して、キッチンスペースのあるパーティールーム的なところで朝までということだったので、みんなでごはんを食べながら呑むという、本来のごはん部らしい宴。
ほさか部長は精算やら何やらで忙しいので、台所を任される。
女優陣がキャッキャ言いながら手伝ってくれて、ずいぶんモテてる気分をつかの間味わう。ありゃ楽しかったな。
舞台の撤収作業を終えた男たちも腹ぺこでやってきて、モリモリ食べてるさまを見ながら酒を呑むのがなんとも楽しい。
[本日のおしながき]
□枝豆
□爆弾納豆
□キーマカレー
□ゴーヤチャンプルー
□ショートパスタのアラビアータ風
□鶏肉となすの味噌炒め
□すいか
□かき氷
□冬瓜のそぼろ餡かけ
□親子丼
「白めしとおかずをむしゃむしゃ食べるのがいい」という部長のリクエストにお応えして。
タイムサービスで安くなっていた刺身をさいの目に切ってヅケにして、納豆と混ぜて卵黄を乗せた、酒房でよく作る爆弾納豆。
キーマカレーは芝居のなかで食べる用に作ったもの。なかなかの自信作だったのです、これ。舞台上では4人しか食べてなかったので、みんなにも味見してもらえてよかった。
武藤くんから「これ差し入れでもらったんですけど、よかったら使ってください」と、米粒よりひと回り大きいくらいのショートパスタをもらったので、トマトソースをかけて粉チーズふって食べた。あれはじめて食べたけど美味しかったな。
冬瓜のそぼろ餡かけは、詩森班の芝居のなかで出てきたメニュー。ひと仕事終えてゆっくり呑めるようになったほさか部長が、親子丼といっしょに夜中に作った。
もともとお出汁系のはんなりした料理が得意な部長なので、疲れた胃袋にたいへん沁みたよ。
恒例の大入り袋タイムでヤンヤヤンヤしながら呑み、パタリパタリと気づけばだんだん横になる人が増えてきて、自分もいつの間にか寝落ちしてた。
朝の10時には出ないといけなかったので、9時半ころに起きたら案外数人しか残ってなかった。
ボンヤリした頭で家に帰る。
夏の祭りが終わった名残惜しさ。
もうとにかく楽しい稽古場で。
はじめて共演する人ばかりだったのだけど、いろんな刺激受けましたわな。
オムニバスの作品、チームごとに作った空気感をバトンのようにつないでいく連帯感と、再終幕で全員揃ったときのグルーヴ感がすばらしかったです。
総合演出の西山さんも、ずいぶん前から近いところにいたけれどなかなかご一緒する機会がなかったのですが。
今回はじめてご一緒してみて、役者がのびのびやりやすいような空気を作ってくれるところと、繊細で緻密なこだわりを見せるところのバランスが非常に素敵でした。
千穐楽に観に来てくださった奥さまのブログが、大変愛情にあふれて読みごたえがあってグッときましたよ。
このいい大人たちがワイワイしてるのを全力でサポートしてくださった、すべてのスタッフのみなさま。
お忙しいなか、カラフルで味わい深い作品を提供してくださった作家陣の、ブラジリィー・アン・山田さん、櫻井智也さん、詩森ろばさん。
最初にこの公演の企画に声をかけてくれて、「この役は山にょに当て書きしたから」と、なかなか愛すべきキャラクターを与えてくれた保坂部長。
プロデューサーから舞台監督まで、八面六臂の大活躍だった、ごはん部の現実味担当・印宮顧問。
そして観に来てくださったすべてのお客さま。
本当にありがとうございました。
いつの日か、おかわり公演で再集結できるのを楽しみにしております。
そしてまた何かごはん食べたくなったら、いつでも声かけてください。
ずいぶん長くなりましたが最後に。
どうもー!!
\おそまつさまでしたー!!/
YAMAZAKI Kazuyuki (2015年8月17日 22:58)
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