[酒場めぐり]秋元屋


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職場の同僚たちと、仕事帰りに野方のやきとんの名店「秋元屋」に行ってきました。

大学で東京に出てきてはじめて住んだ西武新宿線の野方駅。商店街が充実してたり、ちょっと美味しい店があったりでなかなか居心地がよく、結局10年くらい住み続けた。
ひさびさに行ったらいろいろ変わってたけど、懐かしい気分。

この「秋元屋」ちうのは、酒呑みのあいだでもわりと有名ななかなかの名店で、引っ越してもときどき無性に行きたくなってフラリ足を運んでしまうのですワ。


とにかくここのいいところは、焼きが丁寧。
鮮度のいい肉を、焼きすぎず肉汁の落ちない絶妙のところで出してくれる。
いつもあまり食べたことのない部位も食べてみた。半焼きのチレとか、不思議食感でおもしろ美味しい。

ハムカツ、ポテサラ、栃尾揚げなど、春菊辛し和えなど、どれ食べてもハズレなし。
ここの煮込みの玉子入りが、また絶品なんすね。

そして。
そしてですよ。

ここのお店は、キンミヤ焼酎を凍らせてフローズン状にした「シャリキン」というのがありまして。
これをホッピーで割ったり、レモン風味の炭酸で割ったりするのですが、まぁ夏場にバツグンに美味いのです。梅風味の炭酸で割る「バイスサワー」てのが駄菓子っぽくて美味かったな。
朝の日差しに負けそうになったけど、「今日はシャリキンレモン、今日はシャリキンレモン」と念仏唱えて乗り切った。

んで、呑むわけですよ。
そら、酔うわけですよ。


美味さと安さのバランスにおいて、この秋元屋が都内でいちばんだと認定しております。
でも調子に乗って呑んじゃって、毎度毎度デロッデロになるんだけどね。
 
あー、楽しかった。
♪( ´θ`)ノ


 

闇金ウシジマくん


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夕方、友だちからメールで「今日の夜『闇金ウシジマくん』の試写会のチケットがあるんですけど、おヒマだったら行きません?」とお誘いが。ふたつ返事で行ってみることに。
とはいえ仕事が終わるのが18時、映画がはじまるのが18時半。会場までは電車で20分、駅から徒歩5分とかなりスレスレの感じだったけれど、ベルサッサで仕事上がって滑り込みでギリギリ間に合った。ふー。


ギャンブルにハマった母親の借金を背負い、カウカウ・ファイナンスを営む丑嶋(山田孝之)の容赦ない取り立てに追われる未來(大島優子)。出会いカフェで働くようになった彼女は、簡単に稼げるのならば体を売ってもいいと考えるように。
一方、イケメンダンサーを集めたイベントを企画し、彼ら目当てに集まる女性たちから金を巻き上げる純(林遣都)は、丑嶋によって資金調達の道を閉ざされたことを恨んで復讐(ふくしゅう)を決意する。


原作の世界観をなかなか丁寧に描いていて、登場人物たちのあのドンヨリした感じがそのままスクリーンに乗っていた。
パチンコにハマって、育児放棄しながら○○する母親役の黒沢あすかさんの、肌の質感とかすごかったな。

とはいえ、ところどころにはさまれるユーモアだったりのおかげで、観終えたあとにズゥンと引きずるような重さはなく、救いのある、スッとした終わり方に。
陰惨なシーンは尖端恐怖症には厳しかろうと思って直視できなかったけど。

電車で乗り合わせた、ホスト風のメンズたちの会話に思わず耳をそばだててしまう帰り道。
やあ、お金は怖いね。
ドラマ版を見逃してしまってたけど、ちょっち観てみよう。



映画観たあと、18日『AKAT村の狼』稽古。
とにかく回数をこなして、自分なりの勝ちパターンを探るのと、他のファイターたちのクセを知るのが目的。
いろいろやってみるけど、なかなかむつかしい。
頭から湯気が出て、変な汗かいた。
そしてだんだんみんなが信じられなくなってきたぞ。

まだまだっす自分。
おっしゃ、がんばろ。
嘘、ついてくよ。

 

ナイトクラブ・オトキチ


阿佐ヶ谷でワッショイしたあと、先日の日記にも書いたぴーちゃん出演のライブ『ナイトクラブ・オトキチ』に行ってまいりました。
歌舞伎町の老舗のキャバレー、ニュージャパン


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噂にはいろいろ聞いたことあったけれど、はじめて行ってみたニュージャパン。
ぴーちゃんと、そのゆかいな仲間たちがステージ目の前のボックスシートで宴をひろげていたので、そこに滑り込む。
まず座って乾杯するなり、半裸の美女のショーダンスがはじまって、いきなり目眩く淫靡な空気にやられる。

ゴールデン街の「音吉」というバーの、9周年の記念イベントなのですね。
その縁の深い人たちが集まって、ライブやらバーレスクショウやらで盛り上がるというこのイベント。

突き上げる音楽、艶かしく踊る女体、美味い酒と肴。
そして場所はキャバレー。

そりゃ、楽しくないはずがないだろうと思ってはいたものの、頭がぐわんぐわんするほどの快楽の波にしびれっぱなし。
網タイツ&ガーターベルトフェチのわたくし、もう楽しすぎでどうにかなっちゃうんじゃないかと心配になるほど。
そしてキラーチューンをガンガン回しまくるDJに、まんまと踊らされた。もう浴衣もぐっちゃぐちゃ。

そして後半戦、The PERMANENTSのライブに、ゲストボーカルとして登場したぴーこ嬢。
ちょいちょい仲良く酒呑んだり、カラオケ行ったりしているときとはまた全然違った、夜の華の香り。
麗しさにゾックゾクする。
歌姫!

それからはもうノンストップで、みんな狂乱の宴。
乱痴気騒ぎ。


最後にはライブに出演した人たちみんながステージに揃って「♪ダウンタウンにくりだそう〜」の歌にのせて「♪音吉にくりだそう〜」の大合唱でのグランドフィナーレ。

くりだすよ!
ウィー!!


 

阿佐ヶ谷七夕まつり


午後から、友だちに誘われ阿佐ヶ谷の七夕まつりに行ってまいりまして。

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中央線沿線に住んでいながら、今まで行ったことのなかったこの阿佐ヶ谷の七夕まつり。
せっかく天気もいいことだし、ひさしぶりに浴衣を引っぱり出して着ようかな、と。

去年はらぺこペンギン!の舞台でちょっと浴衣を着たときに、共演者の絲木くんに帯の締め方を教わったけれど、しばらく着ていなかったものですっかり忘れてしまった。
待ち合わせに遅れそうになってたので慌てて適当に締めたものの、どうもうまいこといかぬ。

ハットかぶってサングラスかけて、足元も下駄ではなくビルケンシュトック、帯の締め方もなっちゃいない。
全体的な仕上がりとしては「観光に来た外国人が、戯れに着てみました」みたいな感じよ。


阿佐ヶ谷のパールセンター商店街に、その時々の流行を反映したいろいろなハリボテが立ち並び、なかなかの壮観。
そして商店街の店先には屋台が。もちろんお目当てはこの屋台。
まずはぶらぶらと散歩がてら、生ビール片手にあれこれのぞいてアタリをつける。

酒屋さんの店先でパスタのパエリアやキッシュを売っているところがなかなかの人気のようで、パエリアとサングリアのセットを買い、近くの公園で。
まぁ、気持ちよろしいね。パエリアもキッシュもうまかった。

そしてその酒屋の裏手のあたりに、角打ちのできるコーナーができていたので、そちらに移動。
サンマの蒲焼きとお漬物をもらい、秋田の銘酒「高清水」を冷やで。スイッスイ呑めちゃう。
二杯目は「麒麟山」。新潟は東蒲原郡のお酒ですね。

やあ、最高だな。

昼からすっかりイイ具合に仕上がってしもうた。

わはは!
わはははは!!


 

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