カラオケ多動症


先日の『ともだちのそうしき』リーディング公演のお相手役をやってくださった安元遊香さん、通称ぴーちゃん。
女優であり、セラピストでもあり、歌を歌ってCD出したりもしている"How Manyいい顔"な方なのですが、8月5日(日)にライブをやるらしいのですね。

そのぴーちゃんが、先日Twitterで「○○(歌手名)の歌ハモれる人いない?」とつぶやいてまして。
ライブでオリジナルの曲のほかにカバー曲も歌うらしく、その練習をしたいとのこと。
前にカラオケご一緒したとき、めっぽう楽しかったので「山崎でよければお相手しますよ」とリプライ。


んで先日、お歌の練習と称して行ってまいりました、カラオケ。

R0012867.jpgR0012868.jpg
まず新宿のおいしいタイ料理のお店に連れてってもらい、ゲンキョウワーン(グリーンカレー)やカオソーイ(ココナッツ風味のカレー麺)だのたらふく食べたあと。あそこ、美味かったな。


プロフィールにも書いてますけど、わたくしカラオケが大好きなんす。


小学生から高校生くらいの時期、みんなが野球だのサッカーだのをやっている頃、音楽教師の母親の教育方針でピアノと合唱をやっていたのですね。
まぁ練習嫌いだったもので、ピアノは今はなにも弾けやしないのですが、自分のなかの音感みたいなのは育ったような。
ただ、その分運動はからきしダメなのだけど。

予備校時代に最初のカラオケブームが自分のなかで来て、よく予備校近くのカラオケに行っては歌ってた。ミスチルとかコンプレックスとか。
大学に入り、最初に所属した演劇サークルが、ぜんぜん芝居の稽古もせずに高田馬場でまぁ酒呑んではカラオケ行ったりしていたもので、芸達者な先輩たちに鍛えられ。
それですっかりハマっちゃって、歌が好きな友だちを見つけては、ちょいちょい「ちょっとノドあっためて帰る?」とか言っては歌って呑んで。
んで、近ごろでは『ともだちのそうしき』メンバーのゆかいな仲間たちとも歌ったり。


最近の自分のプレースタイルとして、間奏のあいまにボンヤリ待ってるのがガマンできなくて、でたらめなスキャットを入れたり。
はじめて聴く曲でも、友だちの歌ってるよこで適当にハモったり。
似たようなメロディラインの曲同士をかぶせたり。(ゴダイゴ「♪THE GALAXY EXPRESS 999」に小沢健二「♪愛し愛されて生きるのさ」イントロとか)

我ながらちょっとどうかと思うくらい、落ち着いてられないんですよね。
カラオケ多動症、とでも言ったらよかろうか。


さんざんはっちゃけて歌いつつ、いちおう練習もしましたよ。
わりといつも途中で電池切れたみたいに、声が出なくなるのだけど、この日は絶好調。しっかり食べてから歌うと全然違うな。
「ハモリにつられて迷子になるんだよね」と言ってたぴーちゃんも、まったく問題なさそうでした。
まぁ、彼女も相当な歌い手なので、どんな曲でもいくら隣でふざけようがまるでぶれないんだ。なのでこちらも思い切りはしゃげるというか。
リーディング公演自体もそんな感じだったのですが。


ライブの詳細は以下に。
Facebookからの転載です。
なかなか素敵なライブになりそうですよ。



otokichi.jpg
Night Club OTOKICHI

今年の夏で10年目に突入する新宿ゴールデン街「音吉」が主催する年に一度のナイトパーティー。
新宿でバーを営む店主達の選曲。
色めき立つダンサー達。
狂おしいばかりのライブステージ。
ロック、歌謡、ソウル、ジャズ、ラテン、アフロetc。
熱いグルーヴがあなたを包みます。
めくるめく夜をあなたに捧げます。

8/5(日)『ナイトクラブ・オトキチ』
☆開場16:00/入場料3500円(飲食代別)

☆DJ:OOK!(Soul Stream)、Abe-Ryu(CURTIS) 、Yone-Yahman(Que)、Masami Suzuki(BtoB) 、Ackey Tsuchiya(Rocket)、Kei Sekine(bar plastic model) Suu(Ryu-min)、Mio Fujimura

☆DANCE:紫ベビードール、椿会、ACCO

☆LIVE:The Head Light(OA)、のとやバンド、あずみけいこ、浜ユウスケ、安元遊香(Pi-ko)、ザ・パーマネンツ

☆FOOD&DRINK:Kenichi Watanabe(Cielo)、Kou&Akane(鎌倉野菜かん太村)、磯蔵酒造(茨城笠間)

☆キッズスペースあり。お子様連れでもパパもママも楽しめます!(託児施設ではありませんので必ずご同伴をお願い致します)

問:音吉03(3202)0182
又は「佐々木トム孝浩」までメッセージを↓
http://www.facebook.com/tom.sasaki.1

※当日は直接会場までご来場下さい。
※全席自由です。
※喫煙は喫煙スペースにてお願い致します。
※会場内への飲食物の持ち込みはお断り願います。

協力:ヤングレコード、誠屋

 

サニー 永遠の仲間たち


sunny.jpg
友だちに誘われ、『サニー 永遠の仲間たち』観に行ってきまして。

完璧な夫と高校生の娘に恵まれ、不自由のない生活を送っていた主婦のナミ。
ある日、母の入院先で、高校時代の友人チュナと再会する。25年前、ソウルの女子高へ転校したてのナミを、姉御肌のチュナが仲間に入れてくれたのだった。
チュナが率いるグループには、二重まぶたに憧れるチャンミ、国語教師の娘なのに口汚いジニ、キレると怖い文学少女のクムオク、ミス・コリアを夢見るポッキ、そして謎めいた美少女のスジがいた。
個性豊かな7人のメンバーは、友情の証としてグループを"サニー"と名付け、ずっと一緒にいようと誓うが、ある事件がきっかけで離ればなれになってしまう―。
あれから25年。病に冒され、また仲間に会いたいというチュナのため、ナミは残りのメンバーを捜し始める。
それはナミにとって、夢を抱き、輝いていた日々を取り戻していく旅でもあった―。


この映画、TwitterやらFacebookやらで、映画に関して信頼のおける見方をしている人たちが口を揃えて絶賛していたので、楽しみにしていた半面「期待値上がりすぎちゃって逆にガッカリするパターンなんじゃないか」というところが正直あったのだけれど。

これ。
やべえ。
よかった。
すごく。

ストーリーの展開やキャラクターの設定等、いくらなんでもベタすぎやしねえか、と思うようなところも多々あったのだけれど、それがほどよいさじ加減で鼻につかないところが非常に好印象。
高校生時代の彼女たちと、大人になってからの彼女たちの、それぞれがそれぞれに年齢を重ねたことの重みと美しさ。
また、いいキャスティングしてるんだ。ああ、あの子が年とるとこうなるのね、というのに説得力がある。
音楽と映像の乗り方もすごくいい。シンディ・ローパー『ハイスクールはダンステリア』の流れるシーンの、ハツラツとした躍動感あふれた映像とか、ワックワクした。

周囲の人の目を意識してしまって、映画館ではそうそう泣けない自意識過剰なところがあるのだけれど、気づいたら目から汁もれてたな。涙腺決壊ポイントがたくさんあったよ。


や、これはいい映画ですよ。

新宿武蔵野館での公開はこの金曜日で終わってしまったのですが、またこれからシネマート六本木で公開になるとのことです。
ぜひご覧になるとよろしい。映画館で観たらよろしい。


終わったあとに友だちと、焼き肉とコムタンスープ食べながらマッコリ呑んでおしゃべり。ひさびさにたらふく肉食ったらおなか痛くなった。すげえうまかったんだけど。

はー。
満腹満足。


 

エヴァ×美少女


p_main.jpgR0012857.jpg
池袋西武で本日から開催の「エヴァンゲリオン×美少女写真展」に行ってきました。


2012年秋、第3作目の劇場公開を控え、話題が尽きない 「エヴァンゲリオン」。 10代から40代まで幅広い世代に絶大な人気を誇り、
アニメの枠を飛び越え、現代のサブカルチャーの象徴とも言われる作品となってきました。
本展は「エヴァ」と「美少女」をキーワードに、多彩なテーマで撮影された写真展です。

アニメで観た風景を現実に実現... あのアイドル達がもし第3新東京市の住人だったら... アートな表現やエヴァファッション等々...
ここは「エヴァンゲリオン」の世界を美少女たちと融合させ、切り撮る場所。 レイ、アスカ、マリ、それとも... 
あなたの思う美少女は『エヴァンゲリオン』の世界の中でどんな姿(表情)を見せるのか...

会場では本展を記念した図録や、多数のオリジナル商品も販売。


いろいろな美少女たちが、エヴァの世界観のなかにまぎれこんだり、レイ・アスカ・マリのキャラクターになりきったり。
シンクロ率の違いはそれぞれあるけれど、みんなかわいいですね。眼福。

そして「IDOLS & EVANGELION + ART」というコーナーのなかで、このホームページの写真を撮ってくださった、写真家の宮下マキさんが、エヴァンゲリオンの場面やキャラクターをイメージした写真を数点撮っていて、これがなんとも素敵。
ヤシマ作戦の場面をイメージした岩佐真悠子ちゃんとか。COOOOL!

記念写真を撮れるコーナーもあったので、会場に来ていた宮下さんに撮ってもらってしもうた。
うひひ。
綾波ぃ〜。


ああ、次回作はやく観たいよ。



前に戻る 1  2  3  4  5  6  7  8