弁当記 #075


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2012.09.24

□隠しのり弁
□ラフティー
□白菜千切り
□コンビーフポテト
□紅しょうが
□煮卵

昨日の宴の夢のあと弁当。
やっぱりラフティーと白めし、超うまい。
チューブのからしを持参しました。マストですよね。

 

本能中枢酒房


本能中枢劇団の先日の公演のとき、稽古場遊びに行ったあとの飲みの席で「こんどみんなで酒房山にょに行きたい」という話になりまして。
どうぞどうぞ、いらっしゃいませということで、キャスト8人+作演出の西島夫妻+宮下さんとこの坊っちゃまが酒房山にょにやってきた。


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冷や汁のリクエストがあったので前日から仕込んでいたのだけど、朝から肌寒い秋の気配&あいにくの雨模様。んま、仕方あるめえ。
なんてこと考えながらいろいろ仕込んでいたら、宅急便が。宮下さんから大量のワインが届いた。
実家からもパンが届いたのだけど、発注した分よりもサービスでいろいろつけてくれて、けっこうな量。
面白かったので写真撮ってみた。

14時くらいから、宴のはじまり。
ぼちぼち人が集まりはじめる。
10人+ちびっこ1人と、過去最多人数なので大丈夫かなと心配ではあったけれど、一品持ち寄ってくれたり、取り皿を寄贈してくれたりしたのでけっこう平気だった。ギュウギュウだったけど、それもまた楽し。


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[本日のおしながき]
□ラスク
□さつまいものレモン煮(差し入れ)
□ろばさんの蒸し野菜
□コンビーフポテト
□ちくわとピーナッツのソース炒め
□ラフティー&煮卵(差し入れ)
□ねぎじゃこ奴
□もつ煮込み(差し入れ)
□さんま塩焼き
□冷や汁
□豚ばら白菜重ね蒸し
□ベーコンとチーズのスティックパン
□梨(差し入れ)


さつまいものレモン煮、吉原朱美どんの手作り。なんだか懐かしい味。おいしい。
人柄が出てるね、朱美どん。


ちくわとピーナッツのソース炒めはちょいちょい作っているのだけど、あいかわらず好評。
レシピを教えて、とのことだったので、以下に。

1. フライパンを中火にかけ、バターを大さじ1くらい入れます。
2. 2cm幅くらいの輪切りにした竹輪を炒めます。
3. 焼き色がついたら、バターピナッツをひとつかみくらい入れて一緒に炒めます。
4. 全体に火がまわったら、ウスターソースを回しかけてザッと炒めます。
5. 皿に盛り、青のりをかけてできあがり。お好みで紅しょうが・マヨネーズを添えて。

もともとケンタロウさんのレシピ本「ドカンと、うまいつまみ」で覚えました。簡単で美味しいので、ぜひお試しあれ。
ウスターソースがなければ中濃ソースでもお好み焼きソースでも、それはそれで美味しいです。


ラフティーと煮卵は、東大路さんの差し入れ。脂身のところがフルッフルのトロットロでたまんねえ。
ごはんと一緒に食べたい。


横塚くんもまた料理好きで、「今度もつ煮込み作るよ」という話をずいぶん昔からしていたのだけど、ようやく念願かなっての実食。
ご実家のお蕎麦屋さん「明治庵」のレシピで作るこのモツ煮、「いいモツが手に入ったから、なんか実家で出すやつより美味しくなっちゃったかも」とのこと。ショウガが効いててスッキリした美味さ。
これは酒、すすむね。


さんまは森田ガンツさんより。
前にも「鮎持ってきた」といってニジマスを持ってきてくれたことがあるのだけど、ガンツさんは生の魚を持ってきてくれる人なのでしょうか。
やー、さんまの美味しい季節になりましたな。
今シーズンはじめて食べた、さんま塩焼き。


冷や汁は安定の人気。あっちう間になくなった。けっこう食べて腹いっぱいなのに、食べられちゃうもんですね。



14時くらいからはじめて、途中で帰る人や途中から参加する人といろいろだったけど、けっきょく23時くらいまでダラダラ呑んでいた。
大量にお酒を差し入れしてもらったので、酒が足りなくなるということもなく。むしろちょっと余るくらいに。

宮下さんとこの坊っちゃま、おもしろかったな。ガンツおじちゃんが懐かれてた。メガネ隠されたり。
わんぱく坊主、という感じなんだけど、時折すごい大人びた発言や行動したり。かわいいんだ、アイツ。

ベターポーヅの頃から、西島&東大路夫妻には何度かお家に招いてもらって、いろいろごはん食べさせてもらったりしたけれど、こちらがおもてなしするのははじめて。楽しんでくれていたようでうれしい。酒の恩返し。


ああ、楽しかった。
食った食った。
はふー。


 

弁当記外伝 #005


みなさんの作ったお弁当を紹介させていただくコーナー「弁当記外伝」に、ひさしぶりに投稿作品がとどきましたよ。
なじみの酒場のおともだち、杉並区在住のくっしーさんのお弁当。


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彩りの悪い夏のお弁当を作ったので、弁当記外伝に投稿したいです。
投稿が厳しいなら、彩りの良いのでまたチャレンジします!!

・青唐辛子と牛脂の佃煮風
・ゴーヤとワカメの和え物
・豚シャブとレタス、ゴマだれマヨネーズが隠れてる
・これと事務所で素麺を茹でました


ワーッ! 美味そう! 彩り、悪くないじゃないスか。
包んでる和柄の風呂敷? 手ぬぐい? も素敵でございますな。

青唐辛子と牛脂......ほほー。甘辛い感じですかね。
職場で素麺茹でられるってイイっすね。
あー、もう、こんなの昼から食べたら完全に仕事する気なくなるわー。
ゴーヤと豚シャブつまみながら、昼からビールっすワ。


みなさまからのお弁当投稿、お待ちしておりますよ!!
お写真といっしょに、ひとことメッセージとおしながきを添えて、メールでお送りくださいな。

info[at]yamazaki-kazuyuki.com


 

阿呆の鼻毛で蜻蛉をつなぐ


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夜、『阿呆の鼻毛で蜻蛉をつなぐ』を観に下北沢本多劇場へ。

まず、内容の想像がつかないこのタイトル。
よくわからなくて長いタイトルって好きだな。
以前所属してたベターポーヅで『ビール樽が熊の毛皮を着込んで火薬で心臓をふくらませています』て芝居をやったことがあった。
内容とタイトル、ほとんど関係なかったけど。
お客さんも「ビールで熊がどうのこうの」とか、なかなか覚えられなかったけど。


赤堀雅秋さん脚本×河原雅彦さん演出という、もう胸騒ぎしかしない組み合わせに、心おどらせ劇場へ向かう。
腹がへって集中できないのも困るので、カレーパン買ってロビーで食べて。

明度は低いけどカラフルな、ザラッとした肌ざわりの立体的な舞台。
生々しかったな。ああいう日常のちょっとすぐそばにある狂気みたいな空気感。

なんだろう、非常に胸がゾワゾワする。


演じるキャストもとても素晴らしい。
市川しんぺーさん・加藤啓さん・吉本菜穂子さん等、大好きな人たちは「今回はどんなの見せてくれるの?」と、ワクワクのハードルもつい高めになるのだけど、そこを軽やかに飛び越えてくる。かっこいいなぁ。
今回はじめて拝見する人たちも多かったけど、素敵でした。
それぞれに当てられたフォーカスを、きっちり見せてくれるというか。初日の勢いにのりつつ、丁寧に放出している印象。


なんだかハラハラした舞台観てたらおなかすいて、終わったあとマジックスパイスに吸い込まれてしまった。チキンの天空、チーズとかき揚げトッピングで。
ひと口食べた瞬間、そういえば開演前にカレーパン食ったばっかりじゃねえか、と思い出した。

でもなんだか、スパイス摂取したくなったのす。
あの舞台。


9月30日(日)まで、下北沢本多劇場にて。
河原さん×園子温監督のアフタートークとかもあるみたいですよ。それ、観たいなー! 


 

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