秋刀魚と三郎
夜、通算30回目の酒房山にょ。毎度毎度作ったメニューと来てくれたお客さんのメモをとっているのですが、数えてみたら160人を超えてた。あばばば。去年まではほとんど家に友だち招いたことなかったのになー。


[ほんじつのお品書き]□ツナポテトサラダ□しょうゆラスク□たこ焼き(おみやげ)□雷こんにゃく□ちくわピーナッツ炒め□にら玉□さんまのラー油煮□石倉三郎鍋□りんご
じゃがいも・玉ねぎ・ツナ・ゆで卵のポテトサラダ。サンドイッチにしたい味。
たこ焼きは西荻窪の人気のたこ焼き屋さん「たけちゃん」のをおみやげで持ってきてもらった。小ぶりで美味しいね。
オイスターソースとショウガを効かせて、ピリ辛こくウマ。舞茸がいい仕事してる。ライスが欲しくなる味。ケンタロウさん、元気になりますようにと願いを込めて。
キャベツと豚バラとにんにくのみの、石倉三郎鍋はあいかわらずの人気。〆にラーメン入れようと思ってたけど、みんなスープまで飲み干してしまってラーメンにたどりつかなかった。
6年前くらいの舞台でご一緒した友だちが遊びに来てくれて、ひさしぶりに話す。「人見知りで緊張するから、缶チューハイ1本入れてから来ました」「今までどんな料理が出たのかブログで予習してきました」と、来る前から楽しみにしててくれたようですが、「どこが人見知りだよ」とツッコミたくなるよなもりあがりを見せておりました。声、とおるから......!
そのほかにもなんだかんだでお客さんが増え、総勢11名の宴。合いの手じょうずがいたり、ボケたがりがいたり。今日も今日とてたくさん呑みまして。3リットルの箱ワインが早い段階で空になった。おみやげで持ってきてくれた発泡性の日本酒もおいしかったな。
みなさん、遊びにいらっしゃいませ。
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夜、通算30回目の酒房山にょ。
毎度毎度作ったメニューと来てくれたお客さんのメモをとっているのですが、数えてみたら160人を超えてた。あばばば。
去年まではほとんど家に友だち招いたことなかったのになー。



[ほんじつのお品書き]
□ツナポテトサラダ
□しょうゆラスク
□たこ焼き(おみやげ)
□雷こんにゃく
□ちくわピーナッツ炒め
□にら玉
□さんまのラー油煮
□石倉三郎鍋
□りんご
じゃがいも・玉ねぎ・ツナ・ゆで卵のポテトサラダ。サンドイッチにしたい味。
たこ焼きは西荻窪の人気のたこ焼き屋さん「たけちゃん」のをおみやげで持ってきてもらった。
小ぶりで美味しいね。
オイスターソースとショウガを効かせて、ピリ辛こくウマ。舞茸がいい仕事してる。ライスが欲しくなる味。
ケンタロウさん、元気になりますようにと願いを込めて。
キャベツと豚バラとにんにくのみの、石倉三郎鍋はあいかわらずの人気。
〆にラーメン入れようと思ってたけど、みんなスープまで飲み干してしまってラーメンにたどりつかなかった。
6年前くらいの舞台でご一緒した友だちが遊びに来てくれて、ひさしぶりに話す。
「人見知りで緊張するから、缶チューハイ1本入れてから来ました」
「今までどんな料理が出たのかブログで予習してきました」
と、来る前から楽しみにしててくれたようですが、「どこが人見知りだよ」とツッコミたくなるよなもりあがりを見せておりました。声、とおるから......!
そのほかにもなんだかんだでお客さんが増え、総勢11名の宴。
合いの手じょうずがいたり、ボケたがりがいたり。
今日も今日とてたくさん呑みまして。3リットルの箱ワインが早い段階で空になった。
おみやげで持ってきてくれた発泡性の日本酒もおいしかったな。
みなさん、遊びにいらっしゃいませ。
ヒッキー・ソトニデテミターノ
朝から殺陣教室。今年の3月くらいからはじめたこの殺陣教室。ずっと師匠の木刀を借りながらやっていたのですが、ようやくマイ木刀を購入、はじめておろしてみる。まだ真新しくてなんだか気恥ずかしいが、だんだん使いこんで手に馴染んでいくのもまた楽しみ。やあ。楽しいな。
午後から、パルコ・プロデュース『ヒッキー・ソトニデテミターノ』@パルコ劇場を観に行く。昼間にパルコ劇場でお芝居観るの、はじめてだ。
引きこもり支援団体"出張お兄さん"のスタッフとなった元引きこもりの森田登美男は、スタッフの黒木と共に引きこもり中の20代の息子(太郎)を持つ母親(かなこ)の話を聞いている。途中で太郎に殴られる登美男だったが、カウンセリングを続ける意思は固い。一方、40代前半で引きこもりを続ける中年男(和夫)は、黒木とコミュニケーションのロールプレイ(現実のコミュニケーションの疑似体験)をしている。和夫に過去の引きこもり経験を話す登美男。やがて...
はじめて観る、ハイバイ岩井秀人さんの作品。ドスンとしたテーマを軽妙な口当たりで描いてるかんじ。やー、なんだろう。力抜いた感じでパスンパスンと当てられたパンチがジワジワと響いてくる、みたいな。シンプルながら広がる世界をあらわしてる舞台装置もすばらしい。
吹越さんの説得力。すごいな。古館寛治さんも素敵だった。カウンセラー役の女優さんの声が印象的だな、と思っていたら声優もやってる方なのですね、チャン・リーメイさん。
こんどハイバイの作品も観てみよう。
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朝から殺陣教室。今年の3月くらいからはじめたこの殺陣教室。ずっと師匠の木刀を借りながらやっていたのですが、ようやくマイ木刀を購入、はじめておろしてみる。
まだ真新しくてなんだか気恥ずかしいが、だんだん使いこんで手に馴染んでいくのもまた楽しみ。
やあ。
楽しいな。

午後から、パルコ・プロデュース『ヒッキー・ソトニデテミターノ』@パルコ劇場を観に行く。
昼間にパルコ劇場でお芝居観るの、はじめてだ。
引きこもり支援団体"出張お兄さん"のスタッフとなった元引きこもりの森田登美男は、スタッフの黒木と共に引きこもり中の20代の息子(太郎)を持つ母親(かなこ)の話を聞いている。途中で太郎に殴られる登美男だったが、カウンセリングを続ける意思は固い。一方、40代前半で引きこもりを続ける中年男(和夫)は、黒木とコミュニケーションのロールプレイ(現実のコミュニケーションの疑似体験)をしている。和夫に過去の引きこもり経験を話す登美男。やがて...
はじめて観る、ハイバイ岩井秀人さんの作品。
ドスンとしたテーマを軽妙な口当たりで描いてるかんじ。
やー、なんだろう。
力抜いた感じでパスンパスンと当てられたパンチがジワジワと響いてくる、みたいな。
シンプルながら広がる世界をあらわしてる舞台装置もすばらしい。
吹越さんの説得力。すごいな。
古館寛治さんも素敵だった。
カウンセラー役の女優さんの声が印象的だな、と思っていたら声優もやってる方なのですね、チャン・リーメイさん。
こんどハイバイの作品も観てみよう。
弁当記 #081
かっこいいトンカツ

先日「科学で体験するマンガ展」に行ったあと。
お友だちの林家きく麿師匠が、とんかつ屋さんで落語会をするというので、こりゃ行かないと!と楽しみにしていたのだけれど、残念ながらもう満席になってしまったということで泣く泣く断念。しかし気分はすっかりとんかつモードになってしまっていたので、どこかいい店ないかなと検索し、新橋から銀座までホテホテ歩いて「梅林」へ。
ウワサには聞いていたけどはじめて入る、老舗の名店。つい最近久住昌之さんの『ひとり家飲み 通い呑み』を再読していて、「とんかつdeビール」を真似したいと思っていたところ。
まず考え方として、定食を、「コース」と考えよう。とんかつ定食を、フランス料理のフルコースと思いたまえ。肉料理で、前菜(お新香)も、サラダ(キャベツ)も、スープ(みそ汁)も、ボリュームのある野菜料理(ごはん)もついている。
必ず生ビールでなく瓶ビールを頼む。なぜならこのビールは、ビールでありながら、スパークリングワインのフルボトル、と思いたいからだ。思い込みが大事だ。思い込みがあなたの人生を豊かにする。
さすが『かっこいいスキヤキ』『孤独のグルメ』の久住さん。「とんかつはまず最初のひと切れは塩で、次は醤油、最後にソースと変化をつけて食べる」だの「肉をふた切れ残したところでキャベツをおかわり」だの、他人からみたらどうでもいいようなダンドリや作法がとても楽しく、ついマネしてみたくなるのですね。
しっかしこの梅林が。さすがに美味しかった。
さっくり揚がってジューシーなロースの旨味。脂が甘い。そして美味しいとんかつ屋さんは大概ごはんが美味しいなと思うのだけど、ここも抜群。適度にお米のひと粒ひと粒がわかる、お米に対する愛情がビンビン伝わる炊き加減が素晴らしい。付け合わせのキャベツも、シャッキリみずみずしく、とても丁寧な千切り具合。ごはんもキャベツもそりゃ当然おかわりだ。最初のひと口で笑っちゃったし、食べ終わるのが切なくなるようなひと皿。
ああ。とんかつ、うまいよな。いまこうして思い出してるだけでまた食べたくなってるよ。
いろんなとんかつ屋を訪ね歩いては報告しあう「とんかつ部」でも結成しようかな。カモン、ジョイナス!
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先日「科学で体験するマンガ展」に行ったあと。
お友だちの林家きく麿師匠が、とんかつ屋さんで落語会をするというので、こりゃ行かないと!と楽しみにしていたのだけれど、残念ながらもう満席になってしまったということで泣く泣く断念。
しかし気分はすっかりとんかつモードになってしまっていたので、どこかいい店ないかなと検索し、新橋から銀座までホテホテ歩いて「梅林」へ。
ウワサには聞いていたけどはじめて入る、老舗の名店。
つい最近久住昌之さんの『ひとり家飲み 通い呑み』を再読していて、「とんかつdeビール」を真似したいと思っていたところ。
まず考え方として、定食を、「コース」と考えよう。とんかつ定食を、フランス料理のフルコースと思いたまえ。肉料理で、前菜(お新香)も、サラダ(キャベツ)も、スープ(みそ汁)も、ボリュームのある野菜料理(ごはん)もついている。必ず生ビールでなく瓶ビールを頼む。なぜならこのビールは、ビールでありながら、スパークリングワインのフルボトル、と思いたいからだ。思い込みが大事だ。思い込みがあなたの人生を豊かにする。
さすが『かっこいいスキヤキ』『孤独のグルメ』の久住さん。
「とんかつはまず最初のひと切れは塩で、次は醤油、最後にソースと変化をつけて食べる」だの「肉をふた切れ残したところでキャベツをおかわり」だの、他人からみたらどうでもいいようなダンドリや作法がとても楽しく、ついマネしてみたくなるのですね。
しっかしこの梅林が。
さすがに美味しかった。
さっくり揚がってジューシーなロースの旨味。脂が甘い。
そして美味しいとんかつ屋さんは大概ごはんが美味しいなと思うのだけど、ここも抜群。
適度にお米のひと粒ひと粒がわかる、お米に対する愛情がビンビン伝わる炊き加減が素晴らしい。
付け合わせのキャベツも、シャッキリみずみずしく、とても丁寧な千切り具合。
ごはんもキャベツもそりゃ当然おかわりだ。
最初のひと口で笑っちゃったし、食べ終わるのが切なくなるようなひと皿。
ああ。
とんかつ、うまいよな。
いまこうして思い出してるだけでまた食べたくなってるよ。
いろんなとんかつ屋を訪ね歩いては報告しあう「とんかつ部」でも結成しようかな。
カモン、ジョイナス!