今回は遺跡に行けるのですか?


夜、レキシのワンマンライブ「レキシツアー〜今回は遺跡に行けるのですか?〜」@恵比寿リキッドルームに行ってまいりましたよ。
友だちがチケット取ってくれた、この追加公演。

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ここのところレキシのアルバムをずっとヘビーローテーションして予習。
稽古の全体の日程が出る前に、「1/11の夜は稽古お休みさせてください」とNG申請済み。
会場に着くなり、まずレキシTシャツと手ぬぐいを買って着替えて、臨戦態勢。

もう鼻血が出そうなくらいにワクワク感高まるなか、法螺貝の音とともにはじまったよ。
まずは『きらきら武士』から。

戦じゃ、戦。

「どうも、マコーレー・カルキンです」と自己紹介するレキシのおじちゃん。
ライブのMCがなんとも面白いというか。イントロがはじまっても話が脱線するばかりでなっかなか曲がはじまらない。
『墾田永年私財法』の出だしのピアノから、長渕剛の『乾杯』歌いはじめちゃったり。
「ちがったか!」つってやめようとしたのに、お客さんたちがそのあと歌いつづけて結局長渕、大合唱。大いにもりあがる。なんなんだ、あのノリのよさ。

『LOVE弁慶』とか、ゲストの足軽先生(a.k.a.いとうせいこう)が入っての『恋に落ち武者』とか。コール&レスポンスがなんとも楽しい。

町娘の格好に衣装替えしてからのアンコールというか、第二部?
まさかの齋藤摩羅衛門(a.k.a.斉藤和義)をスペシャルゲストにお迎えしての『姫君Shake!』。
自前の着流しを着て、ギターかきならし。
男子も女子もギャァギャァ言うてたよ。

最後は足軽先生&シャカッチとともに『狩りから稲作へ』。毎度おなじみ高床式(ハイフロアスタイル)のコール&レスポンス。
もう、おなかいっぱいだよ!





Tシャツびっしょりになるくらい汗かいてはっちゃけた。
疲労と興奮でしばらく身動きがとれぬ。

はーふ、楽しかった。

 

通しだヨ!全員集合


『撫で撫で』稽古。
本日は全体を通して稽古してみることに。
顔合わせのときから、数えてみたら今日がちょうど14回目の稽古だった。
そして残すところも14回。ちょうど折り返し地点か。
そもそも最初から台本ができていたというのもあるけれど、この時期でもうすでに通し稽古ができるというのはなかなかありがたいな、と思う。

脚本の新井友香さんやプロデューサー、音響・照明・衣装スタッフさんなど、いろんな人が稽古場にやってきて、かなりギュウギュウな感じに。

はじめての通し稽古はやっぱり緊張するな。
最初の出番のところとか、相当フワッフワしてしもうた。

しかし、なんでしょね。
自分で言うのもナンですけど、今回のこの作品、すげえおもしろいですよ。

全体を通してムラのあるところをなくし、全体をなじませつつ各自が底上げをしていく作業がこれからの後半戦の課題だと思うのですけど、この段階で相当大変なことになっているよ。
台本読みのときにも思ったけど、登場する男たちがみんな揃いも揃ってクズ&ゲス。
おもしろいわー。


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いつもシーンごとに分かれて稽古をしているので、実は顔合わせのとき以来、全員が揃ったのは今日がはじめて。
ここは飲み会隊長として仕事しなくちゃならねえ、と思って「よかったら呑みに行きません?」と声をかけてみたら、全員が参加してくれた。うれしいね。
このあいだも行った、いい具合に年季の入った大衆酒場へ。
ポテサラ、もつ煮込み、ウインナー揚げなど。
みんな通し稽古終わっておなかすかせていたもので、焼うどんがうまい。

「父親が隠し持っていた、洋物の裏ビデオをこっそり見たのがはじめてのAV体験」
「姉が買っていた『ロードショー』誌のピンク映画紹介コーナーを切り抜いて、オリジナルのエロスクラップを作っていた」
等、性のめざめについて話すと、ペヤンヌさんと「エロの原体験がほとんど同じですね」と意気投合してしまう。なんつうか、恐縮です。


さ、残り後半戦もはりきっていきますよ。
飲み会隊長としても。

 

衣装あわせ☞オケ新年会


午後から『撫で撫で』稽古。今日は衣装あわせの日。
それぞれ役のイメージに合う自前の洋服を持ち寄って、衣装さんと演出家と相談して決める作業。
衣装によって役作りや心持ちが変わってきたりするので非常に重要なのですが、「なんとなくこんな感じかなー」というものをいくつか持っていって見てもらう。
同じシーンに出ている伊藤俊輔くんが「フリマでもやるのかよ」と言いたくなるほどたくさん洋服持って来ていて、6パターンくらいしか準備してなかった自分がやる気ないみたいな感じに。ちょっと、やめてよね。
でも「コレいいんじゃねえかな」と思っていたものが演出家のイメージにドンピシャだったようで、一発OKが出る。
買ったはいいけどなかなか着る機会がなかったものなので、ようやくお披露目できて非常にうれしい。そして自分なりのアプローチは間違ってなかったみたい。

どうぞ、おたのしみに。


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夜、毎度おなじみオケタニさんの新年会におじゃま。
前回忘年会をやったときは40人くらい集めて相当ワタワタしたということもあり、今回は人数を半分くらいにしぼっての宴。
「またいろいろ手伝おうかい?」と、いちおう前掛持って行ったけど、今回は買出しから調理まで全部一人でなんとかしてみる、ということなので、食べる専門で。いろんな人とゆっくりしゃべる。

19時からの宴で、お仕事帰りに来る人たちがパラパラと集まり、人が来るたびにみんなで乾杯を。
それにしてもオケやんのところにはカワイイ女子たちが集まってくるな。
そして男子はメガネ率が高いな。なんでだろ。

いろいろ食べたけど、けっこう写真撮りそびれた。
この豆腐に片栗粉まぶして甘辛くしたやつ、美味かったな。ヒゲのおじさんが作る、おふくろの味。
あと差し入れでいただいた、ひとくち鯛焼きが可愛かった。

友だちがTVで見たという、「さばの味噌煮缶に豆乳と辣油をかけるとタンタン麺風に」「塩味の焼き鳥の缶詰に、ヨーグルトとカレー粉を混ぜるとタンドリーチキン風に」というレシピがおもしろ美味しそうだった。
缶詰料理、大好き。

今度酒房で出してみよー。

 

初心と正解


稽古お休み。
「どうしても人手が足りないので、ちょっと折り込みに行ってきてくれない?」と事務所から頼まれ、昼にチラシを折り込みに行く。
劇場などで当日パンフレットと一緒に入っているチラシの束がありますでしょ? あれ、基本的には劇場にチラシを持っていって、流れ作業で束にしていくのです。その作業を「折り込み」というのですが。
大学生のころにいた演劇サークルや、前に所属していた劇団の初期のころはよく自分も折り込みに行っていたけど、ここ最近はめっきり行くこともなくなり。
ひさびさに行ったら、なんだかとても新鮮。
けっこうな枚数の折り込みだったので頭がクラクラしたけれど、お芝居をはじめて間もない20代のころの初心をちょっとだけ思い出しましたよ。この単純作業、けっこう嫌いじゃないんす。
どうぞ一人でも多くの人に観に来てもらえますようにと念じつつ。


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夜、酒房山にょ。
[ほんじつのお品書き]
□3種のチーズ
□イベリコ豚のパテ(おみやげ)
□ざく切りオリーブのペースト(おみやげ)
□エリンギと塩豚と春菊のサラダ
□崎陽軒シウマイ
□おもちとブルーチーズのクリーム煮
□みぞれ鍋

3種のチーズ、先日の2013チーズまつりのおみやげ。

ざく切りオリーブのペーストは、オリーブ・アンチョビ・にんにく・ケッパーをみじん切りにしてオリーブオイルに浸したという、カルディで買ったという小瓶。
これ、ときどき作る通称"悪魔ソース"じゃん!
バジルが入らないところが自分の作るのと違うが、市販のもやっぱり美味しいね。悪魔だね。

エリンギと塩豚をオリーブオイルで炒めて、ざくざく切った春菊のうえにゴソッとのせて、塩コショウとレモンで味つけて食べるサラダ。こないだベーコンと春菊で作ったやつをちょっと進化させてみた。生の春菊美味しいな。おひたしとかよりも好きかも。でもなんか近ごろ高いので困ります。

今日は支度をする時間があんまりなかったので、簡単に出せるものをと思って崎陽軒のシウマイを買って来て蒸して食べる。うまいね、崎陽軒。ひょうちゃんの醤油入れがどんどん増えそうな予感。

こないだ作ったおもちのカルボナーラがすこぶる評判よかったので、またアレンジをしてみた。ブルーチーズがあったので、クリーム煮で。ワインがグイグイいける味。残ったソースをパンにつけてまた楽しい。
おもちとクリームは相性いいな。こんどは明太クリームもちにしてみるか。

白菜・豚バラ・しめじ・豆腐の鍋に大根おろしをゴッソリのせて、ポン酢でいただくみぞれ鍋。この冬何回目だろ。パンだのシウマイだの餅だのでけっこうおなかいっぱいかと思いきや、案外ペロリ。


今日はこじんまりと少人数の宴だったけど、なかなかどうして集まったメンツの相性が良く、すこぶる楽しかった。
合コンなどで女子が「芸能人で好みのタイプは?」と訊かれたときに「向井理」て答えるのはNGなんですって。
「『バンザイ』とか歌ってるバンドのボーカル? あの人」てのが100点の答えなんですって。
「なんだよ、イケメン好きかよ」と思わせず、かつ「トータス松本」と名前を知ってても言わないところがポイントなんですって。ほへー。勉強になりますね。
男子が訊かれたらなんて答えりゃいいんだろな。


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