弁当記 #062


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2012.06.23

□隠しのり弁
□フライドチキン2種
□キャベツ千切り
□にんじんサラダ
□ゆで卵

きのうお土産でいただいたケンタッキー。
オリジナルとレッドホットチキンと。

チキンの身をほぐしてごはんに乗せ、ちょいと醤油たらして熱々のほうじ茶かけて、サラサラッといただくのがなんとも美味いンす。
ぜひ一度おためしあれ。

 

小料理ねえね


以前、うちの酒房山にょに遊びに来てくれたお友だちで、「アタシも家に人招いて小料理屋やってみよう」という通称"ねえね"というお料理上手がおりまして。
ワクワクしながら遊びに行ってまいりましたよ。
にんじんサラダ手みやげに。

ただ、翌日早朝からの映像のお仕事が入ってしまい、あまり深酒ができないという状況。
ありがたいやら残念やら。


そんななか出てきたラインナップは以下のような感じ。

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[おしながき]
□トマトとタコのマリネ
□鰹のたたき
□自家製塩辛
□にんじんサラダ
□自家製塩らっきょのせ冷奴
□ローストビーフ
□明太子チーズオムレツ
□油揚げネギチーズ包み焼き
□鶏からあげ
□トマトそうめん


次から次へと波状攻撃でどんどん出てくる、酒呑みキラーコンテンツ。
女将自身もずいぶんなお酒好きなもので、ホントに勘所がわかってらっしゃる。
いかの塩辛にしろ、塩らっきょにしろ、自家製てのがまたたまらん。


......ほんとに、よくあれだけの酒でガマンしたと思うよ。
チェイサーがわりにお茶がぶがぶ飲んで。
ま、健康的にはこれくらいのほうがよいのでしょうけどな。それでもかなりイイ調子になっちゃったし。

はぁ、楽しかった。

女将、ホントにごちそうさまでした。超うまかったす。
思うさま呑めるときにまた来ます。

 

10年目のペンギン


台風一過でムアムア暑い一日。もうすぐ夏ですか。

どっかの小さい島とか行きたいな。浜辺でビール呑みてえ。
でも初日から雨が降り、仕方ないのでムシムシする部屋でダラダラ本読んでてたらそのまま寝ちゃって、気づけば夜。腹がへってとりあえず外に出てみるけど、もうお店は大概閉まってる。島の夜は早いんだな。
とりあえず入った宿の近場のスナックで、妙齢のママとカラオケ。お通しの小鯵の南蛮漬けが美味く、すすめられるがままに呑まされる。
こりゃけっこうな額呑んじまったよ、と思ったら2,800円ですんだ。
最初は「どうせひやかしの観光客でしょ」みたいな感じで態度が固かったママも、互いに心がくだけるにつれて艶っぽく見えてきた。
やー、結果的に楽しい晩だった。また来よう。

てな感じの旅に出たいんすよ。
島、あんまり関係なくなっちゃったけどね。


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夜、はらぺこペンギン!「10年目のペンギン」@中野ザ・ポケット観に行く。
昨年夏に「愛の蟻地獄」でお世話になったこの劇団。10周年記念ですってよ。めでたいね。

高校の職員室を舞台にした、カラフルな登場人物たちが織りなす、ほんのりあたたまるコメディ。
中学生や高校生のころ、すげえ大人だと思っていた先生たちも、気づけばいまの自分なんかよりもずっと年下だったりするんだよな、なんてことしみじみ思う。

10周年の節目に寄せる想いが、随所随所に垣間見える。
人柄というか、カンパニーとしてのあたたかさと信頼関係がそのまま舞台に乗っている。
やあ、いい劇団だ。
20周年記念公演も楽しみにしてんよ。

今週末まで中野ザ・ポケットで公演中だので、ぜひ観に行ったらよろしい。
と、初日に行くとお知らせできるのがいいのだけど、あれこれネタばれになりそうなこと言いたくても言えないのでモヤモヤしますナ。


終演後の呑みの席におじゃま。いろんな人が遊びに来ていた。
おしゃべりモンスターの山岸拓生にいさんといっしょに、金角・銀角のテイで劇団メンバーやキャストのみなさんに、ああだこうだ感想言う。
まったく、めんどくせえ先輩たちが揃っちゃったよ。

 

飛び加藤


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夜、台風の近づくなか「飛び加藤」@日比谷シアタークリエ観に行ってきました。

はじめて行くシアタークリエ
数年前になにかのドキュメンタリーで、劇場がオープンするまでの紆余曲折を描いた番組をチラッと見た記憶があるが、お客さん目線のちょっとした工夫が劇場のあちらこちらに盛り込まれていて素晴らしかった。
なるほど、わかってらっしゃる。


伝説の忍者「飛び加藤」を主人公に、「人魚姫」をモチーフとしたストーリー展開と、
日本古来の伝統的奇術・手品である「手妻」をミックス。
この斬新な舞台を創るため、最強のキャスト&スタッフが狼煙を上げた!

「TRICK」シリーズでおなじみ、蒔田光治が書き下ろした脚本を、
独特の世界観と、突出した演出力で人気の河原雅彦が演出。

(略)

豪華キャストに加えて、手妻の第一人者である、藤山新太郎も一座に迎え、
手妻あり、笑いあり、涙ありの『飛び加藤』、いざ、参る!


手品あり、アクションありの軽やかなエンターテイメント。
筧さんの奏でる骨太な華やかさが土台になって、周りのキャストの彩りがなんともカラフル。
三上市朗さんが艶っぽい。
やあ、時代劇やりたいな、とあらためて思う。

しかし、つくづく河原リーダーすげえな。
「その妹」みたいなしっとりした文芸作品もやれば、小劇場の熱さと勢いをそのままキープした「TEXAS」をやり、今回みたいなど真ん中エンターテイメントもサラッとこなし。

なんだろ、あの振れ幅。
苦手なジャンルとかないのかな。


終演後、楽屋にお邪魔してちょろっとごあいさつ。
森戸さんがちょんまげ載せたまま出てきて笑った。似合ってたなぁ、アレとか。あの衣裳とか。客席がザワついてたアレ。

「劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル」でご一緒した窪寺さんにひさびさに再会。あいかわらずの男前っぷり。
ちょうど鬼頭くんも来ていて、期せずして"ペイズリー教団"の幹部3人が勢揃い。うれしいね。
ペペ、ペイズリー!


劇場を出たら台風がどえらいことに。開いたビニール傘が秒殺でお逝きになった。ギギギ。
地下鉄とバスを乗り継ぎ、やっとこ帰宅。

 

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