弁当記 #061


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2012.06.15

□隠しのり弁
□さば塩焼き
□キャベツ千切り
□ちくわ
□プチトマト
□じゃこオムレツ

ちくわもプチトマトも、時間のない朝に重宝いたします。
あいつら、えらい。
  

さみだれトゥナイト


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クリウィムバアニーと一緒にめぐる、音楽とからだのトラベルジャーニー!
おいしいご飯を食べながら、素敵ミュージック!素敵クリウィムちゃん!
あめつぶたゆたう第2弾は、宇宙規模の無国籍ポップ・サウンド!
やわらかな3にんぐみ、くふきと、様々な踊れる要素を取り入れたジャンルレスなサウンドを展開するCOMA*がやってきちゃいます!
大好評のもりだくビュッフェ、今回は中華!まさにごちゃ混ぜナイトっ☆
貴方のお目目とお耳とお口で存分に味わっちゃってくださいませ。
五感に届いちゃうゆめ♡ゆめナイトにれっつふらいあうぇーーー☆彡


前回4月に引き続き、ゆめ♡ゆめキブンの第2弾。

過去にはツナサンドイッチだの、お菓子どんぶりだの、舞台上でいろいろ食べ物を作ってきたクリウィムバアニー。

今回は餃子。

「皮をとる人」「あん乗せる人」「水ぬる人」「包む人」「トレーにとる人」が順番に数珠つなぎになっていき、ツイスターで遊ぶがごとく、からまりながら音楽にあわせてどんどん作られていく餃子。

そしてホットプレートをセッティング、餃子を焼くの舞い。
焼きたてアツアツをめしあがれ、と。
わらわら群がるお客さんで、餃子瞬殺。食べそびれた。

そのほかにも、大根もちやら豚肉とザーサイの蒸しごはんやら、の中華ビュッフェ。
生演奏を聴きながら、乙女たちを眺めながら。
そら紹興酒も進むわナ。
甕割りパフォーマンスを見そびれたのが残念。


つぎはどんな音楽といっしょに踊るのか。
つぎはどんな食べ物といっしょに戯れるのか。

ムハァ。たのしかった。


 

ユヴァシュボウ


酒房山にょに遊びに来てくれる友だちに、ご案内メールを出すとき「好き嫌いやアレルギーなど、食べられない食材があったらお知らせくださいな」と伝えているのですが、たまに伝え忘れで、苦手な食材を出してしまうことが。

前にアボまぐろ納豆を出したとき、アボカドが苦手な友だちがいて、ほとんど手をつけられず残念なことに。
「んじゃ今度好きな食材で何か作るよ」と言うと「じゃあ、湯葉が好きなのでお願いします」とのこと。
すると「あたし今度京都行く用事あるから湯葉買ってくるよ」とトントン話が進み、湯葉まつりの酒房を開催することになった。

とはいえ、家で湯葉使った料理なんて作ったことがないもので、クックパッド見ていろいろヒントをもらいつつ、やってみました。湯葉酒房。


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[ほんじつのお品書き]
□白瓜の梅塩麹和え
□小アジの干物(おみやげ)
□明太子オムレツ
□じゃこネギ冷奴
□キャベツウインナー炒め
□生湯葉刺身
□湯葉とスプラウトの生ハム巻き
□しめじと湯葉のあんかけごはん
□八ッ橋(おみやげ)

白瓜、スーパーで安かったので買ってみた。これもはじめて使う食材。美味しいね。初夏の味。

生湯葉刺身、わさび醤油・ポン酢・ゆず胡椒・かんずり・塩を添えて。
千切りのミョウガも一緒に。
やぁ、シンプルで美味いな。

湯葉とスプラウトの生ハム巻き、ひとくちサイズでヒョイヒョイつまめる。生ハムの塩気とスプラウトのシャキシャキ感をプラスで、刺身とまた違った味わい。白ワインに合うね。

乾燥ゆばを生姜としめじと一緒に炊いて、白だし・酒・醤油・みりんで味つけ。片栗粉でとろみをつけて。炊きたてのごはんにかけていただきました。
自分で言うのもなんスけど、やさしいお味で超うまかった。
ハッとひらめいて、二杯目はわさびをチョイ足し。これがドンピシャ。笑ってしまう。
これ、冷たくしていただいてもよさそうだな。

八ッ橋はまた別の友だちの京都みやげ。湯葉の会と知らずに持ってきたとのこと。


しかし楽しかったですぞ、湯葉まつり。
どうなることやらと思ったけど、大成功。気づけば肉っけがほとんどなかったが、大満足。
湯葉、恐るべしだぜ。
またいろいろやってみよ。

やっぱり何かしらのリクエストがあったほうが、メニューを考えたりするのも楽しい。
使い慣れない食材は、発見があるし幅も広がる。


「私が宝くじ当たったら、山にょにお店持たせてオーナーになりたい」とのお言葉いただいた。
早く当ててちょうだい!
早く!


 

満洲事変


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ここ数日、餃子食べたい欲がどうにもこうにも高まっておりまして。

まず今月の「dancyu」餃子特集号を読んでから。
友だちから「(読んだら食べたくなるので)餃子いけるスケジュールの日に読んだほうがいいです!」と釘をさされていたというのに、まんまと行けないスケジュールの日に読んでしまって。ギギギとガマンしていた。

そして先日の土曜日だったろうか。
TwitterのTL上で、どういうわけかいろんな人がいろんな角度から「餃子食べた」「餃子食べたい」と口々に言っていた。
なんだろな、と思いつつ、小腹が空いてきた夜中に「"ぎょうざの満洲"がおいしい」という友だちのツイートを見てしまった。


ぎょうざの満洲......?


そうだ、前にみたデイリーポータルZのあの記事だ。
こりゃやべえ。
ホームページを見てみたら、基本的には西武池袋線や東武東上線など、埼玉〜池袋方面を中心に展開しているようだけど、近場では荻窪にもあるとのこと。
今度の水曜日の昼には荻窪に用事がある。これはちょっと攻めようじゃないか。


そして本日。
夕方から、とある映画の試写会があり、大泉学園の東映スタジオへ。
試写会終わって腹もへった20時すぎ。
「あれ、そういえば大泉学園にもぎょうざの満洲あったんじゃなかったっけか?」とふと思い出す。
駅前の交番で道をたずねると、いかにも行きなれてるであろう口調で道を教えてくれた。

んで行ってきましたよ。

お店に入ってまず最初に目にとびこんできた、餃子2人前(12個)+スープ+ライス+お新香のダブル餃子定食で¥500-というメニューに衝撃。
それに瓶ビール1本で即決。

ちょうど厨房の目の前のカウンターを陣取り、店員さんのキビキビしたオペレーションを眺めつつビールをチビチビ呑んで待機。興奮に胸高鳴る。
店員さんの制服の背中や、小皿などいろんなところに「3割うまい!!」というキャッチコピーとキャラクターが。なんじゃい、その謙虚なドヤ感。

そして来ましてよ。

羽根がついた麗しいビジュアル。
モッチモチの皮に、野菜のシャキシャキ感がほどよく残った中のあん。
そしてあふれ出す肉汁。
熱い。
うめえ。
ビールで流し込み、ライスをかっこむ。

食べたい熱がフツフツと煮えていたところに、腹ぺこでたどりついた絶妙のタイミング。
満洲事変ですよ。餃子エクスタシーですよ。
もはや、食べながらも笑ってしまう。

そしてこのコストパフォーマンスってのがたまらん。そりゃおみやげの冷凍餃子も買うっつの。


蒲田「你好」「歓迎」、巣鴨「フヮイト餃子」、荻窪「十八番」、神保町「スヰートポーヅ」に並ぶ、お気に入り餃子のお店が生まれた日。

はぁ。
ふぅ。


 


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