オケちゃんこ


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いつもお好み焼きだの餃子だのの宴を開いてくれるオケタニ氏から、夕方くらいにメールが。
「ひとり一品、具材を持ち寄りでのちゃんこ鍋の会やります」とのこと。
この時期に鍋? と思いつつも、楽しそうだので遊びに行く。豚バラと豆腐ひっさげ。

ちゃんこ料理屋さんで働いているという、オケタニ氏のお友だちが、お店の秘伝のスープを大量に持参してやって来てくれた。ごっつぁんです感皆無の、ホッソホソのちゃんこ番。

まず最初にオケタニ氏が、ザーサイときゅうりと豚肉の炒め物だの、アボカドサーモンコチュジャン和えだの、ちょいちょいつまみを作ってくれている間に、呑みながら鍋の下ごしらえ。
椎茸の切り方に「ああ、これ本物の人だ」とあらため実感。

遅れてやってきた人たちが揃ったあたりで、はじまりましたよ。ちゃんこタイム。
塩ちゃんこと醤油ちゃんこの2種。
でかい鍋にギッチギチに入れることなく、ほどよい量を食べきったら別の鍋が出てくるという、なんともたまらんホスピタリティ。
いつもだったらスープを取りすぎると怒られるオケタニ亭の鍋も、今夜は無礼講。なんせ秘伝のスープだ。

満腹満足。超食った。
鍋はいいねえ。
楽しいねえ。

今度うちの酒房にも出張ちゃんこでぜひ来てください。

  

フェロモンと爆音


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昼すぎに下北沢へ。

2010年に観た「微笑みの壁」というのが非常に面白くて、それ以降楽しみに観ている大好きな劇団、城山羊の会。
とはいえ、ボンヤリしていたら公演がはじまって、チケットの問い合わせをしてみたらもう完売になってしまったので、千秋楽に当日券で並んでみた。
無事チケット取れてよかった。

昔昔、スキラギノエリという所にスキラギノエリという小国があり、人々は穏やかに暮らしていました。
さいさんに渡る周囲の強い力から、うまく逃げおおせていた。ところが、人々の心の中でゆっくりと穏やかならざる物が生まれてきたのです。


なんだろう、今回はおとぎ話みたいなことになるのかな、と楽しみに観る。
奇妙な人たちが紡ぎだす、淡々としつつもエロティックな大人の世界、というベースラインは変わらず。
今回はエロ濃いめ。
石橋けいさんがもうフェロモンムンムンで麗しい。あんな目されたら、もうどうにかなっちゃうよ。
宮崎吐夢さんの、ふっくらした品の良さが、小さな国の王様役にピッタリ。ずるい。

やぁ、面白かったなぁ。

あと、前にも言ったかもしれないけれど、あらためて言うよ。
俺ァ網タイツとガーターベルトが好きなんだよ。



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お芝居観終わった夕方5時ころ、ちょいとビールでも呑みたいな、と思いながら劇場を出たころ「野音のROVOのライブ行きませんー?」とお誘いのメールが。
こいつはいいや、と慌ててかけつける。


日比谷公園に着くなり、遠くからGOMA&The Jungle Rhythm Sectionの、ジャンベ&ディジュリドゥのうなる音がきこえてきて俄然テンションがあがる。

ちょうど天気もよろしく、初夏の夕暮れから夜の帳がおりるグラデーションのなか、爆音のROVOを浴びつつのビール。

熱狂。興奮。乱痴気騒ぎ。
フワァァァァァと包まれぶん投げられた。

超きもちいい。
超きもちいい。
うううう、宇宙!!


はー。
いい日曜日でした。

 

桃と虎


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夜、桃と虎「サッカー」@中野RAFT観てきました。

はじめて行く劇場。チラシを持ってなかったので、なんとなくあのへんだろ、とざっくりしたアタリだけつけて中野駅から徒歩で向かうが、大久保通りをけっこう歩いてもなかなか見つからず。
あれー、と思いながら歩いているとちょうど通りをはさんで向こう側から「やまざきさーん」と呼ぶ声が。同じく劇場に向かう友だちが呼びかけてくれた。
完全にミスってた。
声をかけてもらえなかったら果てしなく行き過ぎるところだった。あぶねえ。
これだから方向音痴はよォ。


コント女優とコント俳優ではじめました。
畔上千春と八尾ポップで「桃と虎」
高年齢ばかりの集団となりましたがコントのようなものをやります。
1分から10分くらいの作品をダンスをまじえながら次々と見せつけます!


破壊力満点のコント集。
やっべえくらいに笑う。
ひさびさに観た、無駄にイイ声の八尾さんと、死んだ魚より死んだ眼の津波さんがツボすぎた。
そしてゲスト出演のラ・サプリメント・ビバ石井くんの安定感。面白いわー。
みんなそこそこいい年齢だよ! 

もう10年来になる知り合いが何人も出演していたもので、客席にも懐かしい顔がいろいろ。
旧交をあたため、なつかしい人たちの話をしたり。


いろいろあるよね。
いろいろあるんだよ。

 

嬉々とハムエッグ


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夜ふかしの会単独ライブ「嬉々」@下北沢駅前劇場、観てきましたよ。

"今東京で一番「思ったよりは面白い」コントユニット"と、自らうたう夜ふかしの会。
5人体制になってからはじめて観る単独ライブ。

あいかわらず馬鹿だったなー!
最初から最後まで、中学生みたいにキャッキャしてる5人。

前に観たときに比べ、それぞれのキャラクターがより色濃く立つようになった気がする。

鬼頭くんの女装がムダにかわいい。
原くんの女装の安定したブス。
大重くんはスーツにジャージがまぁ似合う。
三宅くんのキレ味のよい変態っぷり。
砂川くんの革ベストの似合わなさ。

やあ、楽しかったなぁ。
思ったよりずいぶん楽しかったぞ!



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終演後、おなじく観にきていた川尻くんに、なじみの隠れ家バー的なお店に連れて行ってもらう。

帆立とサーモンのネギトロだの、牛串焼きだの、ちょいちょい頼むおつまみがみんな安くて美味くて悶える。
ハムエッグがホントにたまらない。
半熟の黄身にプツリと箸で穴開けて、ちょろっと醤油たらして。

ハムエッグで呑む酒が好きなんだよおれは。
好きなんだよおれはハムエッグで呑む酒が。

うひゃー!
 
 

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