蜜カフェイズム


あっつい日。もう夏なんすかね。
どちらかっつうとガリガリ君よりもスイカバー派、ジャイアントコーンよりチョコモナカジャンボ派、山崎です。


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夜、ひさしぶりの酒房山にょ。
[本日のおしながき]
□パセリのためのポテサラ&くるみラスク
□ゴーヤ塩こぶ梅和え
□薬味もりもりかつお刺身
□ピーマン油揚げ炒め
□砂肝とひよこ豆のカレー
□龍っちゃん漬け

「dancyu」今月号の第2特集「ポテサラ名人列伝 2012夏」に載っていた、"平松洋子の「パセリのためのポテサラ」"が美味しそうだったので真似して作ってみた。
ゆでたジャガイモをすり鉢でつぶし、塩こしょうとオリーブオイルで味つけ、マッシュ状になったところにパセリをどっさり混ぜる、というシンプルなもの。
これがね、超うまいですよ。シンプルなのに複雑。ほろ苦クリーミー。

砂肝とひよこ豆のカレー、こないだのカレーまつりのときに作ったやつの残り。冷蔵庫で寝かせたら味が深くなってた。評判も上々。なんせ、酒のアテとして作ったカレーだもの。


今日のお客さまは、大学のころからの友だち2人と、ときどき酒房にあそびに来てくれる友だちが1人、最近知り合いになった友だちが1人。
あんまり共通点がなさそうだと思っていたけど、話してみたらみんな「蜜カフェ」が好きだったというところでつながっていた。

中野の路地裏の、ほっこり和める癒しスポット、蜜カフェ。

元々美味しいもの好きの友だちが、姉妹ではじめた小さなお店。
仕事帰りにフラッと立ち寄っては、おいしいつまみと国産ワインと、美人姉妹とのおしゃべりで和んだ夜が何度あったことか。
新しいステップに進むということで、2011年いっぱいでお店を閉じてしまってなんとも寂しいのだけれど、蜜カフェの癒しとおもてなしの心と、いくつかの食器はここ酒房山にょに引き継がれているのですよ。


 

弁当記 #067


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2012.07.10

□にゃんこめし
□豚バラなす味噌いため
□魚肉ソーセージ
□龍っちゃん漬け
□納豆オムレツ

なす味噌炒めはうまいなぁ。
ほんじつ7月10日は納豆の日らしいですね。

 

GCGM vol.02


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初夏のムシムシを吹き飛ばす「Good Curry, Good Music」の日がやってまいりました。

バーの常連さん達が集まって、それぞれ自慢のカレーを食べくらべするこの企画。2月にやった第1回に続き、待望の第2回。
この日のために、わざわざポスターまで作ってくださった。いい大人たちの本気のおふざけ、なんとも素晴らしい。

先日試作した砂肝のカレー、前日に仕込むつもりだったけれどグダグダに酔っぱらってしまったので、朝起きて慌てて作る。買い出ししておいてよかったよ。
祭りの前に「dancyu」今月号と「包丁人味平」のカレー篇を読んで気分を盛り上げようと思ったけど、全然そんな余裕なかった。

できたてアツアツのカレーを鍋ごと持って会場に向かってたら、近所の犬にほえられた。
ああ、そうだよ。インドで狂犬病の犬に噛まれた俺だよ。



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今回集まったのは、カレー7皿とサイドメニュー2品+お漬物。

1.入江夫妻&キンキン作、サモサ。
朝から60個ちかく揚げたという。すばらしー! 冷めても美味しいのですが、揚げたてアツアツも食べてみたいですナ。

2.佐藤さん作、龍っちゃん漬け。
大根、人参、きゅうりのパリパリ漬け。でかいタッパーにぎっしりと。これがカレーとの相性バツグン。たまんねっす。

3.宇佐見さん作、タンドリーチキン。
ジューシー&スパイシー。オーブンから出てきたときのフォトジェニックっぷりたらなかったですね。まぁビールが進む進む。

4.今関さん作、ナッツカレー。
前回に引き続き、本人は来られなかったけれどカレーだけの参戦。「ナッツカレー?」と味の想像がつかなかったけれど、トッピングのナッツとパクチーがなんともいい仕事。

5.郡司さん作、ポークカレー。
朝からツイッターで「自分史上最高のカレーが出来ますた」とつぶやいていた、西荻窪のスパイス王子。いただきましたぞ! やわらかポーク。

6.やすこちゃん作、ムルギーランチ。
ホロホロに煮くずれたチキンを、ターメリック&たまごライスと混ぜて混ぜて。あとから追っかけでやってくる辛さ。

7.相澤さん作、チキンカレー。
前回と同じカレーを、さらにブラッシュアップ。酸味と辛味のバランスがなんとも絶妙。汗が出る。夏っぽい味!

8.山崎作、砂肝とひよこ豆のカレー。
生姜と黒胡椒をガツンと効かせ、キレのある辛さを目指しました。慌てて作ったけど出来は上々。酒呑みの作るカレー。......あ、みんな酒呑みか。

9.ねえね作、女将のまかないカレー。
今回スカウトしてきたニューカマー。ゴロッとしたジャガイモがなんとも優しいお味。もうおなかいっぱいなのにスイッと食べられる。

10.ふくちゃん作、爆辛カレー。
フワッとフルーティーな口当たりかと思わせておいて、あとからジワジワ来る辛さに悶える。一味唐辛子が小瓶の1/3ほど入っているとのこと。「これでも寸止めにしときました」ですって。


以上。
2時間ばかり、食って呑んで腹パンッパン。

今回、作り手と食べ手あわせて31人も集まり、さすがにお店のなかに入り切らず。店のおもてに出てワイワイワッショイやってたら、警察官が来て店長が注意されていた。店長......す、すみません。
なんか伝説のライブみたいになっちゃったよ。

やー、vol.03がもう今から楽しみであります!


  

ホッコリ個展


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多治見で陶芸をやっている友人が、古道具屋さんといっしょに個展をやるというので遊びにいってきたですよ。西荻窪のギャラリー「みずのそら」にて。
ちょうどオープニングパーティーで、お嫁さんと坊っちゃまも一緒に来ていて、ともに酒酌み交わす。

大学のころからのつながりで、呑みすぎてデロッデロになったときに介抱してもらったり。2年前の春に結婚式をやったとき、司会をまかされたり。ときどき東京に来たときに一緒に酒呑んだりする、そんな仲。
普通にしゃべってる最中に、ホントだか嘘だかわからないような微妙なさじ加減のホラ話を放り込んでくる島田氏。
まぁいろいろと面白エピソードには事欠かない島田氏ではあるけれど、人柄がにじみ出ている面白いもの作るのですわナ。

壁からニュッと出る豚みたいな犬とか。
水漏れするかもしれない花瓶とか。

「これ、なんだ?」
「......なんだろな。うーん、なんだろww」

まぁ、聞く方もヤボなのですけどね。

cohakoさんの古道具も、「これ欲しいなー」と思う素敵なものから、「なんだいこりゃ」というものまでいろいろ。こんど千葉のお店にも行ってみよう。
ギャラリーの空気とあいまって、とてもホッコリする個展となっております。

月火はお休みで、15日(日)まで。
12:00−19:00。
期間中は島田氏本人がギャラリーにいるみたいです。


お近くにお立ち寄りの際には、フラッとのぞいてみたらよろしいですよ。


 

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