午後から、ひさしぶりに殺陣教室に。

去年のはじめころ、ちょっと殺陣を習ってみたいなと思っていたとき「知り合いで殺陣を教えている役者さんがいるよ」という友だちに紹介してもらって、個人的に教えてもらうようになりまして。

同じタイミングで殺陣を教わりたいと言っていた、劇団鹿殺しの近藤茶くんといっしょに、最初のころは練馬の公園で青空教室みたいな感じでやってたのですが、天候に左右されたりするのも困るし、他にも教わりたいという役者仲間も徐々に増えてきたので、区民集会所などを使えるように登録してやってました。

だいたい週に1度くらいのペースでやっていたのだけど、昨年の秋くらいから師匠が舞台の仕事が入って忙しくなったり、自分も予定が合わなかったりで、やりたいなぁと思いながらもなかなかできない日々が続き。

そんななか、今度ちょっと映像のお仕事でアクションのシーンが入ることになり。

もともと身体がキレるほうではまったくない上に、最近ほとんど運動とかしていないので、ここはひとつひさしぶりに動いて感覚取り戻しておかないとな、と思って再開することにしました。

師匠のサダさんはスケジュールの都合で来れなかったけれど、おなじ殺陣集団でこれまでも何度か来ていただいたあゆむさんの指導のもと、ひさしぶりに木刀振る。

たのしい。

た の し い ！

休憩のあいだにタバコ吸いながら雑談してて、料理ってけっこう殺陣と似てるんですよね、という話に。

たしかに料理作ったりしてるときも、次の段取りのことをイメージしながら、野菜の切り方と包丁の置き位置と身体の重心のこと考えたりしてる。かも。

オーダーがたくさん入ったりして、忙しくなればなるほど感覚が研ぎすまされるというか。

なんだかおもしろいねえ。

なんか、しばらくやってない期間を経て、勘が鈍ってるところはもちろんあるけれど、身体と頭のほうにいつのまにか馴染んでたのかも。

また続けよう。

なにより気持ちいいね、身体動かすのは。

そうでもしないと自転車乗るくらいしか動かないもんなー。

殺陣ちょっとやってみたいなという方、いつでもお誘いしますのでいっしょにやりましょうぞ。

しかし終わって着替えるときに「ひさしぶりなんで写真撮ってもいいすか？」と近藤くんに撮ってもらった写真、足があまりに細くて白いのにちょっと愕然としたよ。

なんじゃこれ。

ヒョロッヒョロだな、オイ。

大丈夫か？

　　

朝からシトシト降っていた雨が午後には上がり、すっかり気持ちのよい夜に。

毎週おなじみの火曜日BUDOKAN、今宵もオープン。

［今夜のおつまみ］

鳥皮とアスパラガスのスパイシー炒め。

新潟から穫れたてのアスパラガスが届いたので、鳥皮といっしょに炒めてみたよ。

アスパラは乱切りにしてサッと湯がいて、細切りにした鳥皮をフライパンでごま油・おろしにんにく・おろし生姜といっしょに炒める。

鳥皮から出てきた余分な脂はキッチンペーパーでぬぐって、カリッとしたところでアスパラを加えて、醤油で味つけし、仕上げに黒コショウを強めにふって、白ごまを混ぜたらできあがり。

ちょっと濃いめの味つけになってしまったけれど、これがまたなんとも酒のすすむ味。

鳥皮はうまいよな。ホント、万能。

鳥皮炒めて出てきた脂でチャーハン作ったりするとまた美味い、ということなので、今度作るときは残しておこう。

ちょいちょい来てくれるお客さん同士、タイミングが合わなくて「あれ？ここ初対面でしたっけ？」みたいなことがたまにあるのですけど、今日はまたなんとも面白い組み合わせで話が転がる転がる。

どういう流れだったのかわからないけど、今宵は「マラソンコースには乳首が落ちている」という、なんだかおかしな童話みたいな話になり。

男性も女性も、長距離を走っているとランニングウェアと乳首がこすれて相当痛くなり、ひどい場合はちぎれちゃうそうな。

ニップレスしたらいいんじゃ？と思うけど、汗でダメになっちゃうとのことなので、専用の塗り薬のようなものがあるんだとか。

乳首が取れちゃうってどういうことよ。

「こええ、こええよ！」と思わず押さえるよね、マイ乳首。

そんな話題でガハハ、ガハハと初対面同士で盛り上がったりする、そんなフリーダムなバーBUDOKANなのであります。

真面目な話とか、あんまりしたことねえな。

まァだいたい下ネタと、映画や演劇、美味しいものの話だね。

どうぞ気楽においでやす。

つまみもあるでよ。

　

夜、仕事のあとに友だちとちょっと呑んでカラオケ行って、またカラオケ多動症が発症してすっかりはしゃいじゃった帰り道。

というのをInstagramにアップしたら、なかなかみんな食いつきがよく。いろんな反応がありました。

Instagramにあげた1枚目の写真以外にもいろいろなのが走ってきて。

写真に撮りそびれたのだけど、4人乗りのジープくらいの大きさの、サファリパークでも走りそうなやつもやってきました。

なんだろう、たぶん工事用車輌なんでしょうけど。あんなのはじめて見たよ。

ちょっと工業用レイバーっぽいね。

ショベルカーがけっこうなスピードで走ってるという意外性もまた。

鉄道オタクでもなんでもないのだけど、コレは思わずテンションあがった。

けっこうみんなパシャパシャ写真撮ってた。

ちょっと乗ってみてえ！　

　

結婚式終わり、最初は軽井沢からそのまま東京に戻ろうかと思っていたけれど、思いのほか式も速く終わったし、明日の朝に東京に戻ればいいかな、と思ってもう少し家族と一緒にすごすことに。

まずは叔母さんを送った足で、そのまま佐久のばあちゃんに会いに。

3月のはじめに倒れたと聞いて、慌てて見舞に来たときは腰の骨を圧迫骨折していたそうで、ひとりで起き上がるのもままならず、かなりしんどそうな感じだったけれど、ひさしぶりに会ったらずいぶん元気になっていた。

まだひとりで活発に動き回ったりはできないものの、支えられて歩くことができるようになっていて少しホッとする。

何より食欲があるようで、姉が作った筍とにしんの煮物や、おみやげに持っていった梅ゼリーを美味しい美味しいといってペロリと食べていたのがなんとも嬉しい。

食欲がなくちゃね。

チャキチャキしたヘルパーさんがちょくちょく来て、手際よく料理を作ってくれたりいろいろ身の回りの世話をしてくれているようで。本当にありがたいことです。

よろしくおねがいします。

今度は母の運転で実家へ。

恥ずかしながら免許持ってないので、運転代わってやれず申し訳ない。

ひさびさに姉ちゃんといろいろ話したりしながら。

結婚、かぁ。

おれも結婚したくないわけじゃないんだよ。

よきご縁があったらいつでも結婚する心の準備はできてるんだ。

帰りがけ、いつもARENAにもパンを送ってもらっている実家のパン屋に顔を出して、スタッフのみなさんにごあいさつ。

「おかげさまで大変好評でして......」と伝えると、とても喜んでくださった。

パン、実際パン好きの友だちから評判よいんだよ。

みんな食べにおいでやす。

結婚式で朝から早起きして、母はずっと車の運転もして疲れているであろうということもあり、晩めしは寿司をとることに。

いつも帰省するたびに食べたくなる、近所の美味しいお寿司屋さん。

米と水と魚の美味しい土地だぜ。

寿司が美味くないわけないでしょう。

そして何より酒の美味いところだ。

たくさん呑んじまったよ。

そして酔っぱらってたくさんピアノにさわってきた。

酒呑みながら弾くピアノ、楽しいんだ。

ホントでたらめなんだけどね。

今年は3月にばあちゃんの見舞に行ったときに家族に会ったものの、年末年始にも帰れなかったので、思いがけず帰省できてよかった。

家から歩いて数分のところに高田の祖父母の家があり、去年に引っ越してしまって誰も住んでいないので、今はそこに移り住んでいるので、例年とちょっと違った里帰りではあったけど、高校生のころにばあちゃんと一緒に住んでいた時期もあったので、いろいろ懐かしい。

懐かしいお宝が出てきて笑ってしまったのですが、それはまた別の機会に。

なんだかいろいろ詰まった1日だったな。

バタンQで寝てしもうた。