エコーズ留学、はじまりました。

ホームページのプロフィールのコーナー、更新するためのログインIDがわからなくなって以来すっかり放置してしまっていたのですが。
ここ1年半くらいの出演作が追記されない状態になっていたので、このままだとメシのことばかり考えてる人だと思われてしまうと思い、ひさびさにがんばって更新しました。
まぁ、メシのことばかり考えてるのは違いないのですが。
ひさしぶりにDreamWeaverを使ってみたけど、すっかり感覚を忘れてしまってずいぶん時間がかかって肩がこった。

今年もどんどんこのプロフィールに追記できる仕事が増えますように、と念じつつ。


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夜、ECHOES主催の英会話レッスンが開催されたので参加。

うちの事務所には外国人のモデルさんやタレントさんが多数所属していて、いろいろな現場にも通訳や言語指導として行くことも多いのですが。
日本人部も、英語が話せるようになるといろいろ現場も増えるということで、今年から希望者を募って英会話を教わることになったというわけ。
「駅前留学」ならぬ「エコーズ留学」っつうことで。


渋谷の事務所に11人くらい集まってギュウギュウになりながら、外国人部のスウェーデン生まれのJANNI(ヤンニ)さんと、マネージャーのテルコさんの2人の指導のもと、ゆるやかにレッスンははじまりました。
JANNIがまたチャーミングなのでドキドキするんだよ。

初回はそれぞれがどの程度話せるのかをなんとなく把握するということで、まずはひとりひとり自己紹介、それから2人ずつペアになって、相手のことを紹介する、というもの。
わりと英語を話すのに慣れている人もいれば、ハートと身振り手振りで思いを伝えようという人もいたりとそれぞれ。

大学生のころに海外旅行が好きでいろいろ行っていたり、夏休みにロンドンのサマースクールに1ヶ月くらい通ったりしたことはあったけれど、もう完全に錆ついてしまっているなぁと痛感。
言ってることはなんとなく理解できても、返すことばが出てこず、アーとかウーとか。

英語というのは車の免許と同じだと思うんですよね。
無ければ無いで普通に日常生活はすごせるんだけど、それを持つことによってどんどん世界が開けていく、というか。
しばらく運転していないと感覚が鈍るし。
ま、車の免許持ってないくせにナニ言ってんだ、という話ではあるのですが。


文法がまちがっていたりするのは気にしないで、ためらわずにどんどん話すことが大事、と。たしかにそうだよね。
BUDOKANもちょいちょい外国人のお客さんが来るので、いろいろ話しかけてみよう。
まずはJANNNIとなかよくなりたい、という下心からでもいいじゃない。


英語に慣れる。そしてお仕事につなげる。
今年の目標のひとつね。

 

詠み人しらず

月曜日、友だちのリクエストで酒房山にょを開宴。
比較的水曜日に開催することが多いのだけれど、スケジュールが空いていれば別の曜日に開催もするのですよ。
火曜と金曜はバーテン業務になりがちなのでちょっと難しいですが、タイミングが合わなくてなかなか行けない、という人は「◯日は空いてる?」などとリクエストもOKなのです。
そして成人の日で祝日だったので、いつもより早めの17時からの開催にしてみました。ゆったり楽しむ。


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[今夜のおつまみ]
□春菊とベーコンのポテトサラダ
□さきいか
□新生姜&塩らっきょ
□鳥皮と油揚げのおろしポンズ
□ドライフルーツ入りクリームチーズ
□ちくわとピーナッツのソース炒め
□アボカドまぐろ納豆
□しょうがごはん
□キムチチゲ
□シュトレン&りんご

ポテトサラダはBUDOKANでも出したもの。
このポテサラを入れてる取っ手のついたアルミの器、マッコリを盛る用のものらしいです。
以前友だちの家に遊びに行ったときに使っていて、コレいいなぁと思っていたのですが、帰省したとき地元のアウトドアショップで見つけて購入。軽くていいんですワ。なるほど山に持っていくのとか良さそうですね。

家の近くに、鳥皮を安く売っているスーパーを発見したので即仕入れ。
鍋にお湯を湧かしてねぎ・しょうが・にんにくとお酒を入れ、鳥皮としめじを軽く下ゆで。
フライパンで軽く焼いた油揚げと、鳥皮としめじ、粗くおろした大根といっしょに和え、かんずりとポンズで味つけ。

鳥皮のゆで汁にうまみが出ているので、塩少々を加えてごはんを炊き、炊きあがったら千切りにした生姜と白ごまを混ぜてもうひと品。

そしてごはんの研ぎ汁と、少し残った鳥皮のゆで汁はキムチチゲに。無駄がないのは良いね。
あさりとタラ、豚ばらの旨味が詰まったキムチチゲは冬に最高ですな。
残ったチゲは、翌日にうどんと生卵を落としてまた二回戦。


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酒房でたまにやる「詠み人しらず」という簡単なゲームがありまして。
メモ用紙とペンをひとり1枚/1本ずつくばり、紙にひとり1文字ずつひらがなを書いてとなりの人に回し、五七五七七の川柳を完成させていく、という。
最後自分のところで完成した句を、それらしき解説をしながら詠む、というなんとも雅なあそび。
今夜の句会の作品はこんなかんじ。

・さざなみに うそでとめらる ここまでぞ
・ひとのまね となりがあると いきにたり
・くりくりの めとめをかませ いかがする
・ごみのゆめ そまりにゆけば ずるりんぱ
・めをみさき はとばにきたし こえをきけ
・おにいさん すきよといえず おなはいく
・みんなから きすまとがさに ほしのるい
・ふしぶしの いたみにきくが ははなかず

前の人の流れを受けてことばを作ろうとするけれど、トリッキーな人が方向を変えたり、それが結果的にいい句になったり。
「ほしのるい、て誰よww」「AV女優ぽいね」とか。
詠んだあとの品評会がまた楽しいのです。

紙とペンがあれば簡単に楽しめるので、みなさんもぜひお試しあれ。

 

エコーズという事務所

このあいだの毛ガニがやってきた酒房、どう料理したらよいもんかわからず、鍋でもできるようにしていたのですが。
鍋に入れるのはタラバガニとかなのですね。あたくし、カニ慣れしてなくて。

で、食べそびれた鍋の食材が余っていたので、金曜BUDOKANのおつまみにしてみました。


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[今夜のおつまみ]
春菊とベーコンのポテトサラダ。

1. じゃがいも(中3個)を皮むいてひと口大に切り、少量の水とコンソメで茹で蒸しにする。
2. 春菊(1束)を根本のほうは細かめに、先のほうはざくざくと切って水にさらしてパリッとさせ、水気を切る。
3. ベーコン(100g)を1cmくらいの幅に切り、オリーブオイルで炒めてカリッとさせる。
4. 炒めたベーコンをオイルごと春菊にジャッとかけ、レモン汁(またはお酢)を加える。
5. 茹でたじゃがいもを粗めにつぶし、あら熱がとんだところでベーコン&春菊と白ごまを混ぜ、塩コショウで味つけ。

生の春菊の香りとシャキシャキ感がたまりません。
水菜やルッコラ、香菜などで作ってもおいしいよ。


ポテトサラダ、王道のものを作るとなると人参・きゅうり・玉ねぎ・ハムなどいろいろ欲しくなるけど、じゃがいも+2食材で作るものにハマっています。
けっこういろんなパターン作ったな。
ポテサラは宇宙だよ。



同じエコーズ日本人俳優部の杉木くん a.k.a. コタさんがフラッと呑みに来てくれて、いろいろ話す。
いつもはワチャワチャと大人数のときに会ったり、舞台の終演後にあわただしく挨拶したりで、ゆっくり話すのもずいぶんひさしぶり。
幸い、と言っていいのか、他にあまりお客さんもいない時間帯だったもので。

ちょうどそのタイミングで、事務所のグループLINEのほうでいろいろ新しい試みをはじめましょうという話題で盛り上がっていたようで。2人とも携帯の通知がブンブン鳴っていた。

最近はいろいろ新しい人も増え、気づいたら40人くらいの大所帯に。
まだ事務所としては若いけれど、実績の少なさをフットワークの軽さで補って行こう、といった元気のあるところで。
「こんなことやってみたらどうかな」という提案に、みんなが応えてくれるというレスポンスの速さもあるので、自分個人というよりも事務所全体としてどう成長できるのかということを、いろいろ試せるというのはよいね、という話をコタさんとする。
あとは他の若い世代の人たちに、これまで見てきたいろんな現場で学んだことをフィードバックしつつ、互いに刺激をもらっていかないと、とか。
なんだかんだで年長組になるものでね。


エコーズ、今年はいろいろやっていきますよ。
という所信表明。

 

カニ、襲来。

水曜日。

夜、2016年最初の酒房山にょを開催。
この日記自体ずいぶんさぼってしまったというのもあるけど、酒房のことを書くのも実に去年の4月以来(マジか)になるので、「酒房ってなんすか」という方もいらっしゃるかと思いますが。
まぁ、自宅に友だちを呼んでダラダラ酒を呑むという宴なんです。

基本的に自分がヒマなときに、気まぐれで声をかけて開催するのですが、2012年1月からはじめて、今回で通算152回になるのか。
けっこうやってるね、山にょ。


[今夜のおしながき]
□サラダホープ
□切り干し大根とちくわのツナサラダ
□じゃがいもとベーコンの煮っころがし
□アボカドサーモントマトクレソン
□鶏手羽とたまごのさっぱり煮
□ゆで毛ガニ
□りんご


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クロムモリブデン森下亮くんが、お客さんから差し入れでいただいたという芋焼酎をみんなでいただく。すっきり軽やかで非常においしゅうございました。
ボトルになっててもあまり違和感ない名前でいいね。
「山崎カズユキ」は、なぁ。
なんの酒だったらいけるのか見当がつかんよ。


先日里帰りしてきたときに買ってきた「サラダホープ」は、新潟の銘菓。さっくり軽いサラダ味のおかき、これ東京でも売れそうなのに新潟でしか売ってないんですよね。

切り干し大根とちくわのサラダは、昨日のBUDOKANでも出したおつまみ。
秋くらいに開催した酒房で「切り干し大根が食べたい」とリクエストがあったときにはじめて使ってみたのですが、簡単かつコスパがよくておいしいので、それ以来ハマっていろいろな作り方をしております。

鶏手羽元とゆで卵を、お酢と醤油とお酒でさっぱり煮たやつ、これは実に簡単で大変美味しい。この煮てるときの香りに、グッと心をゆさぶられるんだよなぁ。胸さわぎだよ。

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北海道出身のお友だちが「毛ガニが届いたんだけど持っていこうか?」とのことで、本日のメインディッシュは毛ガニ。
カニなんて自分で調理したことないもので、どうしたものかと思っていたけれど、茹でて身をほぐして、カニみそに日本酒を少々いれてのばしたものと和えるという、ごくごくシンプルな食べ方がいちばんおいしいとのこと。
友だちがカニさばく用はさみと、身をほじるシルバーを持参してきてくれたので、ゆでたあとは完全におまかせ。
その手際のよさに一同感嘆し、美味さに痺れる。
空いた甲羅に日本酒注いで呑んだり。なんだか新春っぽいですね。
至福だなぁ。
カニ、うまいなぁ。


カメラロール見てたら、あんまり撮ったおぼえがないんだけど、みんながV8ポーズをしてる写真が入ってた。マッドマックスの話してたっけか。

ずいぶんゴキゲンになってしまって、終盤の記憶がボヤボヤだったのだけど、ホワホワ幸せそうだったとのこと。
だったらいいカニ。
幸せだったもの、なぁ。